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スペイン・オリウエラ『モーロ人とキリスト教徒の祭り』

 

◆スペイン・オリウエラ『モーロ人とキリスト教徒の祭り』

  ＝ 2016年7月16日～23日開催 ＝

　かつてイベリア半島を支配したイスラム系モーロ人と、レコンキスタ（国土回復・聖地回復）を起こしたキリスト教徒の祭り。13世紀にオリウエラの町にキリスト教の軍団が到着し、キリスト教徒の勝利で再征服を成し遂げたことを記念。中世の当時を思わせるコスチュームをまといパレードが行われます。イスラム文化が色濃く現代に残るスペインならではの祭りです。4月に行われているアリカンテ県アルコイでの祭りがもっとも有名ですが、同じくアリカンテ県オリウエラをはじめ、ムルシア、カスティーリャ・ラ・マンチャ、アンダルシア東部などでも開催されています。

Photo: (c)fiesta de moros y cristianos orihuela

Fiesta de Moros y Cristianos Orihuela の公式サイト

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映画『それでも恋するバルセロナ』の舞台を訪ねて！

 

◆映画『それでも恋するバルセロナ』の舞台を訪ねて！

　著名な映画監督、ウディ・アレンに迷いはありませんでした。 スペインへ訪問したウディ・アレンは、スペインの虜となり、主にバルセロナとオビエドのニ都市で最新作「それでも恋するバルセロナ」のロケを行いました。 さて、次はあなたの番です。映画シーンとして選ばれた風景や建造物を実際に訪れ、ハビエル・バルデムやスカーレット・ヨハンソンらの俳優たちが登場する映画シーンをよみがえらせてみませんか。 一人のアーティストの目でスペインをご覧になってください。

　パリやマンハッタンなどの象徴的な都市で撮影を行なってきたアレン監督。最新作においてスペイン北部の各地をカメラに収めることにためらいはありませんでした。 「それでも恋するバルセロナ」の舞台となった都市は、具体的には、カタルーニャ州のバルセロナと、アストゥリアス州のオビエドとアビレスの各都市。 どこも信じられないくらいすばらしいところですが、現実のほうがもっとすばらしいこと請け合です。

　アレン監督がバルセロナを選び、映画のタイトルにまでその名を入れたのは単なる偶然ではなく、台本を書く時に「バルセロナが登場人物のひとつとなるような話を創作することしか頭にありませんでした」と監督自身が公言しています。 「私はバルセロナに敬意を表したかったのです。この町とスペイン全般が大好きなので。 視覚的な美しさの豊かな町で、その感性はとてもロマンチックです。」

　地中海沿岸に広がるこの町の風景の多くが、映画のなかで絵葉書のように描写されています。 美術がお好きなら、建築家ガウディがバルセロナに残した作品を見逃すわけにはいきません。その作品の多くはユネスコの世界遺産に指定されています。 サグラダ・ファミリア（聖家族教会）、ハビエル・バルデムとレベッカ・ホールがトカゲの形の噴水でロケをしたグエル公園、あるいは、クリスティーナとヴィッキー（スカーレット・ヨハンソンとレベッカ・ホール）が訪れるラ・ペドレラ（ミラ邸）のオリジナルな屋上などは、その代表例です。

　アレン監督は、バルセロナはさまざまな文化を楽しめる町であることも映画で語っています。ミロ美術館、カタルーニャ美術館、バルセロナ空港とミロの壁画などが映画に登場します。 こうした場所のほかに、バルセロナのロマンチックでボヘミアン、そして楽しい雰囲気を感じてみたいなら、映画のその他のロケ地をお勧めします。信じられないような街の眺めを楽しめるティビダボ遊園地、オリンピック港、あるいは、街を象徴する大通りのひとつラス・ランブラスでは、伝統的な花屋が目を楽しませてくれるでしょう。（情報提供：スペイン政府観光局）

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スペイン・ヘレス、シェリー醸造所（ボデガ）『ゴンザレス・ビアス』見学！

 

◆スペイン・ヘレス、シェリー醸造所（ボデガ）『ゴンザレス・ビアス』見学！

　アンダルシア州カディス県にあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラ（以下ヘレス）。馬術やフラメンコ、モータースポーツなど観光資源が豊富な都市ですが、シェリー酒の生産地としても有名で、街を歩けばボデガ（醸造所）に当たるほど。その歴史は当時イギリスから訪れた酒輸入商がヘレスで飲んだワインを世界中に流通させたのが始まり。スペイン語の『ヘレス』という発音がしにくかったため“シェリー”という名で広まりました。

ゴンザレス・ビアス（GONZÁLEZ BYASS）

　スペイン中あちこちで見られるTIO PEPE（ぺぺおじさん）のキャラクターで有名なボデガ。世界中に知られる古い歴史を持つシェリー・ブランデーの醸造所で、日本の皇太子殿下も訪れました。貯蔵所にはボデガを訪れた有名人のサイン入りの樽が並ぶ一角もあります。広大な敷地内はトロッコ列車で移動。ガイド見学ツアーのプログラムも充実しているので、シェリーの知識がしっかり身につきます。タパス付きの入場券を購入すれば、ツアーの最後にはフラメンコ音楽をＢＧＭに軽い食事のひと時が楽しめます。

【ツアー催行時間】

Tours commence (Monday to Saturday. From 1st June to October 31):
•Spanish Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00 - 17.00 - 18.00
•English Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00 - 17.15
•German Tour: 12.15 - 14.00 - 17.15

Tours commence (Monday to Saturday. From November 1 to May 31):
•Spanish Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00 - 16.00 - 17.00
•English Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00 - 17.00
•German Tour: 12.15 - 14.00 - 16.00

Tours commence (Sunday):
•Spanish Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00
•English Tour: 12.00 - 13.00 - 14.00
•German Tour: 12.15 - 14.00

Visits with tapas available. Closed Sunday afternoons.

Prices for the Jerez Wine and Brandy Tour:
•Jerez Wine and Brandy Tour + 2 wines = 13€
•Jerez Wine and Brandy Tour + 4 wines = 16€
•Jerez Wine and Brandy Tour + 2 wines and Tapas = 16€
•Jerez Wine and Brandy Tour + 4 wines and Tapas =19€
•Children 4 to 17 years, 50% off
•Children under 4, FREE

情報提供：スペイン政府観光局、Bodegas Tio Pepe
Photo: (c)panoramio.com、andalucia.com

Bodegas Tio Pepe の公式サイト

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スペイン・パンプローナ、ヘミングウェイが常宿にしていた『グラン・ホテル・ラ・ペルラ 』

 

◆スペイン・パンプローナ、ヘミングウェイが常宿にしていた
　　　　　　　　　                    『グラン・ホテル・ラ・ペルラ 』★★★★★

　≫詳細・料金、空室状況を調べる！

　Gran Hotel La Perlaは1881年創業の洗練された歴史あるホテルです。館内はスタイリッシュでクラシックな内装で、無料Wi-Fiなどの近代的設備が整っています。

　パンプローナ中心部のGran Hotel La Perlaは、この都市を訪れたアーネスト・ヘミングウェイの好んだ滞在先でした。

　ホテルにはかつてチャップリン、オーソン・ウェルズ、アガ・カーンなどの著名人も宿泊しました。

　こうした有名人の名が記された宿帳も閲覧できます。

　滞在中はサン・フェルミン祭（牛追い祭り）で有名な市内中心部を散策できます。すぐ近くにはカスティーリョ広場、闘牛場があります。

　Gran Hotel La Perlaの伝統的レストランでは美味しい地元料理を楽しめます。

快適な客室はホテルの素晴らしい歴史を反映したさまざまなテーマに沿ったデザインです。

　客室は防音で、ウェルカムアメニティを用意しています。

情報提供：Booking.com

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スペイン、サンティアゴ巡礼の旅に便利でお得な『イアコブスパック』

 

◆スペイン、サンティアゴ巡礼の旅に便利でお得な『イアコブスパック』
     Bono Iacobus

  ガリシア州のサンティアゴ巡礼路沿いには元貴族の宮殿やお屋敷を改装して造られた風情あるルーラルホテルが点在しています。巡礼路を歩いた後の夜は快適なホテルで美味しいディナーを堪能し、ゆっくり休息した翌日は次の目的地を目指す。そんなちょっとリッチなプチ巡礼の旅を楽しみたい方にお得なのが、ガリシア州観光局が推進するイアコブスパック(Bono Iacobus)。
  このパックは本ルートのフランスルートや、夕日が美しい最果てのフィステラを目指すルートなど全部で8種類。どのルートも1 日の歩行行程は２０ｋｍ前後に設定されています。各ルートごとに日程や料金が異なり、聖週間と８月を除いて販売されます。料金には宿泊料と夕食が含まれていて、オプションでピクニックランチや、荷物の輸送、終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラでの宿泊施設の手配も可能です。詳しくは下記ＵＲＬをご覧下さい。

Bono Iacobus(Iacobus Vouchers)

GALICIA Bono Iacbus の公式サイト

情報提供：スペイン政府観光局　/ ガリシア州観光局
Photo: (c)turgalicia.es

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セビーヤ、世界最大級の木造建築『メトロポール・パラソル』

 

◆セビーヤ、世界最大級の木造建築『メトロポール・パラソル』

  セビーヤの旧市街中心部、カテドラルから約５００m西に位置するエンカルナシオン広場に巨大なパラソルが出現？その建物はセビーヤの新たなランドマーク、メトロポール・パラソル。
  建設途中にローマ時代の遺跡が発見されたため、地下は遺跡を利用した展示スペースとし、地上階は市場や商業施設、多目的広場、２階はレストランやバルが設けられています。そして入り組んだ通路を登って屋上に出ると見事な眺望が楽しめます。
  ドイツ人建築家、ユルゲン・マイヤーH氏の手により昨年完成しました。建築面積約5000㎡は奈良・東大寺の2900㎡を凌ぐ世界最大級の前衛木造建築。セビーヤを訪れた際には是非お立ち寄り下さい。

情報提供：スペイン政府観光局
Photo:(c)stgo.es、Ignacio Ysagi

Espacio Metropol Parasol Sevilla の公式サイト

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スペイン『サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院』で、グレゴリオ聖歌を聴く！

              

◆スペイン『サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院』で、グレゴリオ聖歌を聴く！

　＝ヨーロッパ最古の音楽と言われる「グレゴリオ聖歌」＝

　癒しブームで注目を浴びるグレゴリオ聖歌といえば、スペイン中部、カスティーヤ・イ・レオン州ブルゴス県　の小さな町サント・ドミンゴ・デ・シロス（ブルゴスから南に約６０ｋｍ）。町外れにあるサント・ドミンゴ・デ・シロス修道院では、毎日数回行われるミサで、グレゴリオ聖歌を生で聴くことができます。

　長い歴史を持つだけに事実関係が定かではありませんが、「グレゴリオ聖歌」という名は、西暦５９０年ローマ法王に即位したグレゴリウス１世（グレゴリオ１世）に由来すると言われ、この法王は、自らが多くの曲（Regula PastoralisやLibri quattuor dialogorumなど）を書いたとも言われています。主にラテン語で歌われるグレゴリオ聖歌。歴史ある荘厳な教会にこだまする単旋律のメロディには、心が安らぎます。

　この修道院のもう一つの見どころが、ロマネスク様式の回廊。回廊は２階建ての長方形で、１階部分は１１世紀後半から１２世紀、２階部分は１２世紀に建てられています。回廊の四面それぞれに１４～１６のアーチが作られており、降り注ぐ光を浴びると、連なる柱は一層輝きを増します。

情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)Wikimedia

Monasterio de Santo Domingo de Silos の公式サイト

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