◆ブレーメン、ビール祭り『ブレーマー・フライマルクト』と『クリスマス市』
◎北ドイツのビール祭り『ブレーマー・フライマルクト』
=2009年10月16日~11月1日開催=
お祭りの起源は、約千年前の1036年に遡る。10万㎡の広大な敷地に、バイエルン、ブラウハウス、ハンザ、クーシュタールという名をつけた巨大なビアテントが出現。北ドイツのオクト-バーフェストです。約4500人を総動員させたパレードは見もの。ビアテントの他、ハート型レーブクーヘンを売る屋台や数多くの屋台が並び、巨大な移動式遊園地も出現します。
◎ブレーメンのクリスマス市
=2009年11月26日~12月23日開催=
歴史ある市庁舎とローラント像と聖ペトリ大聖堂が立つ広場に150の屋台が並び、人々は思い思いに散策したり、買い物したり、休憩をとったりしてクリスマス市を楽しんでいます。歴史的なベッチャー通りを抜けるとヴェーザー川のシュラハテ地区に出ます。ここでは港町の雰囲気溢れるシュラハテのマジックと呼ばれる歴史あるクリスマス市が開かれています。音楽好きの方には、各教会で行われる待降節コンサートやオルガンコンサートをお薦めします。
営業時間
2009年11月26日 - 2009年12月23日
月 - 土 10:00 - 20:00
日 11:00 - 20:00
◎世界遺産『ブレーメンの市庁舎とローランド像』
1358年以来ハンザ都市であるブレーメン。ユネスコ世界遺産に登録されている市庁舎とローラント像はハンザ都市の発展の象徴、市民が神聖ローマ帝国から自治と主権を勝ち取ったという自由の理念の証である。市庁舎は15世紀初頭にゴチック様式で立てられ、17世紀前半にヴェーザールネッサンス様式で改築された。マルクト広場に立つ高さ5.5メートルのローラント像は1404年にハンザの自由のシンボルとして建てられた。広場に立つ彫像としては現存する中でドイツ最古である。
情報提供:ドイツ観光局 Photo: (c)freimarkt、Bremen Tourism
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