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イタリア、世界遺産ポンペイ遺跡での野外オペラ・バレエ祭『ポンペイ・フェスティバル』

 

◆イタリア、世界遺産ポンペイ遺跡での野外オペラ・バレエ祭『ポンペイ・フェスティバル』

　世界遺産ポンペイ遺跡での野外オペラ祭『ポンペイ・フェスティバルPompei Festival』が開催されます。

　初の開催となった2014年には、注目のテナーV.グリーゴロを迎えての『ボエーム』など大成功を納めました。

　2015年の演目はオペラ『椿姫』『トスカ』『ナブッコ』（8・9月）『ポンペイ最後の日』(5月)や、バレエ『ジゼル』『白鳥の湖』『カルメン・スイート』で、会場はポンペイ遺跡内の屋外大劇場Teatro Grande、上演は5月、8月、9月に下記のプログラムで夜9時から上演されます。

2015年プログラム

・オペラ『ポンペイ最後の日Last day of Pompei』
　5月27，28，29，30日　（管弦楽団・合唱：カターニアベッリーニ劇場）

・オペラ『トスカTosca』
　8月4，9，16，23，30日　9月6，13，17日（管弦楽団・合唱：ポンペイ・オペラ）

・オペラ『椿姫La Traviata』
　8月5,8,12,15,19,22,26,29日　9月2，5，9，12，16，19日（管弦楽団・合唱：ポンペイ・オペラ）

・オペラ『ナブッコNabucco』
　8月6,13,20,27日　9月3，10，15，20日（管弦楽団・合唱：ポンペイ・オペラ）

・バレエ『白鳥の湖Swan Lake』
　8月14,　25日　9月4,14日（バレエ：ポンペイ・オペラ）

・バレエ『Carmen Suite』
　8月7,18,28日　9月8,18日（バレエ：ポンペイ・オペラ）

・バレエ『ジゼルGiselle』
　8月11,21日　9月1,11日（バレエ：ポンペイ・オペラ）

＊詳しくは、公式サイトをご覧ください。

情報提供：イタリア政府観光局

「Pompei Festival」の公式サイト

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クロアチア、ユネスコ世界遺産『ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群』

◆クロアチア、ユネスコ世界遺産『ポレチュ歴史地区のエウフラシウス聖堂建築群』

　6世紀中頃に聖堂の全面改装を行ったエウフラシウス司教の名前を冠したポレチュの聖堂建築群には、有名なモザイク装飾が施されています。
　この聖堂が改修される以前、この場所には少なくとも2つの様式を採り入れた初期キリスト教建築がありました。4世紀初期にキリスト教が広まったポレチュには、大聖堂、中庭、洗礼堂、司祭の邸宅などの代表的な宗教建築があります。
また、大聖堂自体にも古典とビザンチンの両方の様式が見られます。教会の後陣は、ヨーロッパ建築の特徴であるモザイクで豪華に装飾されています。

情報提供：クロアチア政府観光局

Porec tourist board の公式サイト

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クロアチア、世界無形文化遺産『レポグラヴァ・パグ・フヴァルのレース』

◆クロアチア、世界無形文化遺産『レポグラヴァ・パグ・フヴァルのレース』
                                                                      Lacemaking in Croatia(Lepoglava, Pag, Hvar)

　クロアチアのレポグラヴァ(Lepoglava)とパグ島(Pag)、フヴァル島(Hvar)の伝統レース編みはユネスコの世界無形文化遺産に指定されています。
　クロアチア北部に位置するレポグラヴァに、2009年レース・ミュージアム(The Eco-museum of Lace and Lacework)がオープンしました。博物館の目的はユネスコの世界無形文化遺産に指定されているクロアチアの伝統レースと、ヨーロッパの伝統レースの遺産を紹介することです。通常展示と期間限定ギャラリー、子供用レースと展示、レース繊維修復の工房などに分かれています。クロアチアのレースのプロモーションと保存に貢献するとともに、現在のイタリアとベルギーで15世紀に発展したレースも紹介しています。
　また、レポグラヴァでは毎年9月に国際レース・フェスティバル(International Lace Festival)が開催されています。

　レポグラヴァは、パウロ会が教会と修道院を創設して歴史に深い刻印を残している小さな町です。そこで誕生した有名なレース（ボビンレース）は、その独創性と高い質で、1937年パリ万博で金メダルを受賞しています。

　バグ島のレースは、細い綿糸を縫い針を使って編むニードルレース。フヴァル島のレースはアロエに似たリュウゼツランの繊維を紡いだ糸を棒針を使って編むニードルレースです。

Photo: (c)croatianhistory.com

Croatian Lace の公式サイト

Lepoglava の公式サイト

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スペイン、世界遺産『クエンカ』 人気アニメの町のイメージモデルで脚光！

 

 

 

◆スペイン、世界遺産『クエンカ』 人気アニメの町のイメージモデルで脚光！

  世界遺産に指定され、宙づりの家で有名なカスティーヤ-ラ・マンチャ州の町、 クエンカ（Cuenca）。この町が日本の二つの人気アニメの町のイメージモデルになったのをご存知ですか？一つはあの有名テレビゲームの劇場版アニメ「テイルズ オブ ヴェスペリア～The First Strike～」、もう一つはテレビアニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」。アニメを見て、宙づりの家やサン・パブロ橋など、絵になるクエンカの街並みを探してみてください。現地クエンカ市によると、アニメ効果で日本人観光客は年々増加しているとのこと。マドリッド⇔バレンシアの高速鉄道AVEの利用で、両都市からクエンカまで約1時間。日帰り観光圏内です。

情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)SpainCenter.org

追記：“糸ようじ”の効果もあるようです(^^)

 

Tourismo Cuenca の公式サイト

劇場版アニメ「テイルズ オブ ヴェスペリア～The First Strike～」の公式サイト

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の公式サイト

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スイス・イタリア、貴重な化石発掘地域『サン・ジョルジョ山』（世界遺産）

◆スイス・イタリア、貴重な化石発掘地域『サン・ジョルジョ山』（世界遺産）

　サン・ジョルジョ山 Monte San Giorgioは、ルガーノ湖の南側スイス・ティチーノ州にそびえるピラミッドのような形をした森林の山で、海抜1096メートル。　太古に遡る三畳紀（２億４５００万年から２億３０００年万年前）の、他に例を見ない貴重な魚類化石がこの山周辺から発掘されており、スイス側は２００３年に世界遺産リストに登録されています。今年２０１０年８月、認定地域は化石発掘地域全域に、つまりイタリア側にも拡張されました。

　サン・ジョルジョ山の地下にある化石群は、地球史上の主要段階と生命の進化を示す大変貴重なもので、イタリアのヴァレーゼ県やロンバルディア州、スイスのティチーノ州が共同で管理に携わっています。発掘された化石はチューリヒにある古代生物博物館、メリダMerideの化石博物館の他、イタリア側では下記の博物館他で展示されています。

＊Museo Civico dei Fossili, Besano
　 ベサーノ市立化石博物館
住所：Via Prestini 5, 　21050 Besano ( Varese)
[email protected]
tel. +39 0332 91.92.00

＊Civico Museo Insubrico di Storia Naturale, Induno Olona
　 インドゥノ・オローナ市立自然史博物館
住所：Piazza Giovanni XXIII 4, Induno Olona ( Varese )
[email protected]
問い合わせ　TEL: 0332 84.06.11

情報提供：イタリア政府観光局
Photo: (c)whc.unesco.org、Wikimedia

UNESCO｜Monte San Giorgio のサイト

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『アムステルダム運河地区』が“2010年度ユネスコ世界遺産”に登録！

◆『アムステルダム運河地区』が“2010年度ユネスコ世界遺産”に登録！

　2010年8月1日、アムステルダムの運河地区が正式にユネスコの世界遺産に登録されました。
　アムステルダムの運河地区は、都市デザインの面からも、建築の面からも、芸術品のようであるばかりでなく、オランダ黄金時代におけるアムステルダムの経済的、政治的、文化的な繁栄を、物理的に表現したものであるといえるでしょう。
　オランダ国内でも、海外においても、世界遺産であるというのは非常に価値があること。アムステルダムの運河地区の絵のような美しさを体験するために、世界各地からオランダに旅行者がやってきます。多くの外国人にとって、運河は、風車やチューリップ畑と同様に、いかにもオランダらしいものなのです。

情報提供：オランダ政府観光局
Photo: (c)amsterdam.nl

Amsterdam Canal District World Heritage のサイト

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ベルリン、『新博物館』 70年ぶりに再オープン！ ＝世界遺産＝

◆ベルリン、『新博物館』 70年ぶりに再オープン！ ＝世界遺産＝

【10月16日 AFP】
　第二次世界大戦中に爆撃を受け激しく損傷したドイツ・ベルリン（Berlin）の新博物館（Neues Museum）が16日、修復を終えてかつての輝きを取り戻し、70年ぶりに再オープンした。英国人の建築家デービッド・チッパーフィールド（David Chipperfield）氏が、修復を手掛けた。開館式にはアンゲラ・メルケル（Angela Merkel）首相が、正式に開館を宣言した。

　新博物館は、シュプレー川（Spree river）の中洲に5つの美術館や博物館が集結する博物館島にある。同島は、ユネスコ（UNESCO）の世界文化遺産に登録されている。

　2億1200万ユーロ（約290億円）をかけて修復された新博物館には、総床面積8000平方メートルで、4階建ての館内に、約9000の芸術品が展示されている。

　ベルリンの壁（Berlin Wall）崩壊20周年の記念すべき年に再開した新博物館で、最も注目される展示品は、3400年前の古代エジプトのネフェルティティ（Nefertiti）王妃の胸像で、ドイツが1913年に入手したものだ。

　最も古い展示品は、70万年前の石器時代の火打ち石で、最も新しい展示品は、ドイツが今年ベルリンの壁崩壊から20年を迎えるのにふさわしい、東西ドイツ時代に「反ファシスト障壁」と称して東ドイツが西側との境界に張りめぐらせた鉄条網の一部だという。

　このほかにも、完全な形で歯が残っているネアンデルタール人（Neanderthal）の子どもの頭部や、紀元前4世紀のケルト人の鉄かぶとなどの珍しい品も展示されている。

　今週末は、無料で入館できる。ネフェルティティの胸像が一般公開されるのは17日からだという。
(c)AFP/Audrey Kauffmann

Photo: (c)OVB online

Neues Museum Berlin の公式サイト

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