◆ドイツ、『皇帝列車』に乗ってルードヴィヒ2世の世界へタイムトリップ!
ミュンヘンからフュッセン~ホーエンシュヴァンガウ城へ、ディナーを堪能する豪華なプログラム
今年4月に誕生してからすっかり南バイエルン地方の人気アトラクションとなった「皇帝列車」。ゴージャスな列車Train de Luxeに乗り、バイエルンの牧歌的で美しい景色を眺めながら、ドイツのスターコックがプロデュースした4品コースが楽しめます。
ミュンヘン中央駅を15時55分に出発後、まず1品目が出てきます。
18時25分にフュッセン駅に到着し、その後バスと馬車でホーエンシュヴァンガウ城へ移動します。城で待っているのは、ウェルカムドリンク、そして城内の見学などです。
21時30分フュッセン出発の車内では、2品目からのディナーが出てきます。
ルードヴィヒ2世が愛したワーグナーのワルツを聞きながら、ゆったりとした時間を体験してください。
今年の運行は、以下の通り:
2009年9月4・18・25日
2009年10月2・9日
*集合場所/時間:ミュンヘン中央駅36番ホーム/15時30分
料金は、上記のサービスを全て含んで249ユーロ(ドリンクは別途料金)です。
お問い合わせ・ご予約は以下へ:(英語)
Fax: +49 (0) 40-853 88 747
E-Mail: [email protected]
またこの皇帝列車は、ミュンヘン-フュッセン間だけでなく、ミュンヘン-ガルミッシュ・パルテンキルヒェン間、ミュンヘン-ウィーン間も運行しています。
ウィーン間の列車のお問い合わせは、以下へ:(英語)
E-Mail: [email protected]
情報提供:ドイツ観光局
1891年に建造され第一次大戦中に破壊された皇帝列車
かつてヨーロッパの諸都市を豪華列車で巡る旅は人生最良のでき事の一つでした。
皇帝列車の歴史は第一次大戦前に遡ります。当時殆どのヨーロッパ諸国の支配階級は各々精巧な王室専用列車を造らせ、外交に私用にと頻繁に利用していました。その中でオーストリアは、デザイン、フォームを違え、これらのヨーロッパ諸国の中では見当たらない車両を製造し、これが皇帝フランツ・ヨーゼフ I 世と皇妃エリザベートのお気に入りとなったのです。かつてない程に完璧を追求したオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝列車はまばゆい光りを放ちながら走る宝石のようでした。
莫大な富をつぎ込み贅をつくしたハプスブルグ帝国皇帝列車はプラハの Franz Ringhoffer & Smichow により完成され、その豪華さと技術力は数十年にわたって伝説となりました。悲しむべき事は多くの車両が第一次大戦で破壊され、唯一破壊をまぬがれた車両が現在プラハの技術博物館に展示されています。
(Majestic Imperatorより)
Majestic Imperator Imperial Dinner Train の公式サイト
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