1970年代に近郊の町ヴィールで起こった原発建設計画に対する大きな反対運動を経験したフライブルクは、その後1986年に市議会で原子力発電からの脱却を決議し、再生可能エネルギーを促進しつつ省エネを進めるという道を選びました。さらに1992年以後は市有地に建設する建物に低エネルギーハウスの基準を満たすことを義務付けました。1999年には市が主体となってエネルギーエージェント・レギオ・フライブルク社(Energieagentur Regio Freiburg GmbH)を設立し、建設・改築を通した省エネ等について相談を受け付けるようになりました。
電気、ガス、水道など生活のインフラを市民に供給するフライブルク市エネルギー公社(Freiburgische Elektrizitätswerke: FEW)は、長年様々な環境対策をとってきました。省エネランプの普及、ソーラー発電の補助、ごみ埋め立て場から出るメタンガスを利用したドイツ最大級のコージェネレーション発電所の建設、水源地の保全などです。エネルギー市場の民営化の流れを受けて公社が近隣の5社と合併し、2001年8月にバーデノーヴァ社(badenova AG und Co.KG)が設立されてからも、環境に配慮したエネルギーを供給するという方針は変わっていません。
「ベルリンの壁(Berlin Wall)」崩壊20周年を翌日に控えた8日、ベルリン(Berlin)とポツダム(Potsdam)を結ぶグリーニッカー(Glienicker)橋のポツダム側に「グリーニッカー橋博物館(Museum of the Glienicker Bridge)」がオープンした。この橋は東西分断時代には封鎖されており、西ベルリンと東ドイツとの間で捕虜交換を行う際にしばしば使われた。博物館は、19世紀のシェーニンゲン(Schoeningen)地方の邸宅(Villa Schoeningen)を利用している。 (c)AFP/DDP/BERND SETTNIK
第1回国際玩具会議 1st Global Toy Summit 会期中の2010年2月8日~9日、国際玩具見本市は第1回国際玩具会議を開催します。出展者だけではなく来場者を対象として、注目のテーマやトレンドに関する多彩な講演プログラムをご用意しております。専門家や業界筋との意見交流にご活用ください。皆様の日常業務にすぐに応用できる確かな情報やヒントが得られるはずです。
新しい商品分野:学用品、文具、Way to School 皆様からの大きな反響と需要の高まりを受けて、今回の展示会では従来の特別展示"Way to School"をさらに拡大し、「学用品、文具、通学用品(Way to School)」の商品エリアにまとめました。ホール9の特別展示スペースには、国内企業に加えて、今回初めて外国企業も出展します。