◆ドイツ、美しい木組みの家並みの『クヴェトリンブルク』
= ユネスコ世界遺産 =
ドイツ発祥の地 ‐かけがえのない街
クヴェトリンブルクは過去と未来が交錯する活気にあふれた街です。ロマネスク様式の建物、1300もの絵 のように美しい木組みの家々、グリュンダーツァイト時代(泡沫会社乱立時代)とユーゲントシュティール時代の邸宅には昔の時代の歴史と文化の息吹が感じられます。
一方、この街の独特な魅力にひきつけられた芸術家達によって、次々と新しいアートシーンが生まれています。クヴェトリンブルクの司教座教会(聖セルバティウス教会)、並びにシュロスベルク(城山)と旧市街は1994年に極めて重要な文化財であると評価され、ユネスコ世界文化遺産のリストに登録されました。
また、クヴェトリンブルクはロマネスク街道の秘都と呼ばれ、司教座教会、ヴィペルティ教会の地下聖堂、ミュンツェンベルクにあるマリア修道院の跡は特に貴重な建築物としての意味を持つだけでなく、1000年以上前のオットー皇帝時代にここで政治的、宗教的、文化的事件が起きた確かな舞台であったことを証明しています。
またクヴェトリンブルクではクロップシュトック (ドイツ文学古典期の創始者、ゲーテ、シラーもその系統)やファイニンガー(アメリカのキュビズム画家)といった有名な人物の軌跡をたどることができます。ライオネ ル‐ファイニンガー美術館は彼の作品を時代別、テーマ別 、様式別に展示し、また同時に彼の精神的、芸術的歴史背景も関連してご覧いただけます。
北ハルツ都市連盟劇場での演劇やバレー、司教座教会でのクヴェトリンブルク‐夏の音楽祭、市庁舎ホール、パレス・ザールフェルト、そしてブラジイイ教会でのコンサートは数ある豊富なイベントの一部に過ぎません。 クライマックスのイベントである文化財公開日、プロヴィンツ芸術日、カイザーフリューリンク(皇帝の春)、そしてクヴェトリンブルクのアドベント(クリスマスマーケット)は毎年多くの人々を魅了しています。また街の博物館、ギャラリー、芸術家のアトリエも見逃すことができません。
情報提供:Quedlinburg‐Tourismus‐Marketing GmbH
Photo:(c)Wikipedia、German Travel
Stadtverwaltung Quedlinburg の公式サイト
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