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◆ドイツ、ヴュルツブルク『モーツァルト音楽祭』
＝ 2022年5月20日（金）～6月19日（日）開催 ＝
ロマンチック街道の玄関口の町ヴュルツブルクでは、毎年5月下旬から6月下旬までの約1ヶ月間、「 モーツァルト音楽祭」が行われます。会場は世界遺産に登録されている日本人にも人気の観光スポット、レジデンツ宮殿です。1922年に始まったモーツァルト音楽祭は、内外から招かれる演奏家のレベルも高く、とても人気があります。
期間中はレジデンツの皇帝の間を始め、ホーフ庭園、レジデンツワインセラー、ビュルガーシュピタールなどを会場に、連日コンサートが行われます。
特にユネスコ世界遺産のレジデンツ宮殿で夕刻に行われるコンサートは、ロマンチックです。また、レジデンツの地下はドイツ最大のワインセラーがあります。
情報提供：ドイツ観光局
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◆オランダ、『アールスメール・フラワー・フェスティバル』開催！
＝ 2022年6月17日（金）～21日（火） ＝
世界最大の花市場があることで知られるアールスメールで、2022年6月17日～21日の週末に「アールスメール・フラワー・フェスティバル」が開催されます。
市内各所で、色とりどりの花や植物、芸術、音楽、おいしい料理と飲み物が楽しめるイベントです。
開催場所：
・フォートクーデルスタット
・ヒストリッシュ・タイン・アールスメール造園博物館
・Molenplein（ショッピング・エリア、ライブ音楽）
・ロイヤル・フローラ・ホランド
・ベルエポック/モーニング・グローリー（ バラ園があります。）
・Boerma Instituut （花柄の私立学校）
情報提供：オランダ政府観光局、Aalsmeer Flower Festival
Aalsmeer Flower Festival の公式サイト
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◆スペイン・ヘレス、シェリー醸造所（ボデガ）『ゴンザレス・ビアス』見学！
アンダルシア州カディス県にあるヘレス・デ・ラ・フロンテーラ（以下ヘレス）。馬術やフラメンコ、モータースポーツなど観光資源が豊富な都市ですが、シェリー酒の生産地としても有名で、街を歩けばボデガ（醸造所）に当たるほど。その歴史は当時イギリスから訪れた酒輸入商がヘレスで飲んだワインを世界中に流通させたのが始まり。スペイン語の『ヘレス』という発音がしにくかったため“シェリー”という名で広まりました。
ゴンザレス・ビアス（GONZÁLEZ BYASS）
スペイン中あちこちで見られるTIO PEPE（ぺぺおじさん）のキャラクターで有名なボデガ。世界中に知られる古い歴史を持つシェリー・ブランデーの醸造所で、日本の皇太子殿下も訪れました。貯蔵所にはボデガを訪れた有名人のサイン入りの樽が並ぶ一角もあります。広大な敷地内はトロッコ列車で移動。ガイド見学ツアーのプログラムも充実しているので、シェリーの知識がしっかり身につきます。タパス付きの入場券を購入すれば、ツアーの最後にはフラメンコ音楽をＢＧＭに軽い食事のひと時が楽しめます。
情報提供：スペイン政府観光局、Bodegas Tio Pepe
Photo: (c)panoramio.com、andalucia.com
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◆ブリュッセル、２年に一度の『グランプラスのフラワーカーペット』開催！
＝ 2022年8月11日～15日 （2020年から延期！）＝
フラワーカーペットは2年に1度ブリュッセルのグランプラスで開催されるもので、今年で22回目を迎えます。
1971年に初めてブリュッセルでフラワーカーペットが造られ、1986年以降は偶数年に行われる2年に1度のイベントとなりました。
フラワーカーペットの大きさは縦70m、横24m、面積は1680平方メートルあり、グランプラスの広場いっぱいに広がっています。制作には1平方メートル当たり300もの生花を使用するので、約50万以上の生花が必要になります。
毎回、テーマが決められるとデザイン画が作られ、どの色の花が何本必要か計算されます。イベント直前になると実物大のデザイン画が小さい穴を無数に開けたシート上に作られグランプラスに広げられます。その後、100名以上のボランティアが隙間なく花を敷き詰めていき、8時間以内でフラワーカーペットを作り上げます。生花で作るので、作業は直前に行われ、その年の天候によって土壌などの調整が行われます。
フラワーカーペットは地上からも見学できますが、市庁舎のバルコニーから見るとカーペット全体を見ることができ、よりその素晴らしさが感じられます。フラワーカーペットには年ごとにテーマ音楽が作られ、夜には音と光のショーがグランプラスで行われます。
情報提供：ベルギー・フランダース政府観光局
Photo: (c)boncherry.com、flowercarpet.be
Brussels' Flower Carpet の公式サイト
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◆フランス、音と光のスペクタクル『シャルトル・アン・リュミエール』
＝ 2022年4月30日～2023年1月14日開催 ＝
パリから南西80キロの位置にあり、美しいステンドグラスで知られるノートルダム大聖堂を擁する古都シャルトルでは、2022年4月30日～2023年1月14日の毎日、日暮れに「シャルトル・アン・リュミエール（光に照らされたシャルトル）」と題したイルミネーションイベントが行われます。
Dates and schedules:
30 April 2022: from 9.45pm to 1am.
From 1 May to 31 July: from 10pm to 1am.
From 1st to 31st August: from 9.30pm to 1am.
From 1st to 30th September: from 8.30pm to 1am.
From 1 October 2022 to 14 January 2023: from 6.30pm to 10.30pm.
◆料金：無料 市内に散らばる21の史跡や観光名所が音楽とともにライトアップされ、美しい夕べを楽しむことができます。
情報提供：フランス観光局
Photo: (c)tourmagazin.fr、earthworm.online.fr
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◆フランス・オルレアン『ジャンヌダルク祭
＝ 2022年4月29日～5月8日 ＝
パリの南約130㎞に位置する、ロワール河右岸に形成された商業都市です。オルレアンは15世紀の英仏百年戦争の折、200日間ものあいだイギリス軍に包囲され苦しんでいました。その窮地からわずか10日で救ったのが救国の英雄ジャンヌ・ダルクでした。市内ではマルトロワ広場Pl.du Martroiの騎馬像をはじめ、ジャンヌ・ダルクのゆかりの場所や功績をたたえる品々を多く目にすることができます。
1435年から続いているジャンヌ・ダルク祭は毎年４月下旬から５月上旬に開催されています。大聖堂の祭式や兵士の行進などが行われ、盛大に催されます。15世紀の英仏百年戦争の時代を再現するパレードは圧巻です。
HIGHLIGHTS FROM DAY TO DAY 2022
Day 1 Friday, April 29 - ceremony to hand over the sword - show "Jeanne, les trois trials" - entry of Joan of Arc into Orléans through the Burgundy gate
Day 3 Sunday May 1 - ride of Joan of Arc - concert of the Municipal Music
Day 5 Tuesday May 3 - Religious tribute to Joan of Arc
Day 6 Wednesday May 4 - Orléans La Source celebrates Joan of Arc - arrival of Joan at La Source
Day 7 Thursday May 5 until Sunday May 8 - medieval market at Campo Santo
Day 9 Saturday 7 May - tribute from the twin cities to Joan of Arc - concert by the Orléans Val de Loire Choir - ceremony to hand over the standard - concert by the Chorale johannique - sound and light show - electro set
Day 10 Sunday May 8 - commemoration of the Victory of May 8, 1945 - solemn religious service - official tribute to Joan of Arc - Military tribute to Joan of Arc - departure of the commemorative procession - return of the standard
■サント・クロワ大聖堂 CATHEDRALE SAINTE CROIX
13世紀から16世紀初頭にかけて建てられた大聖堂でしたが、1568年に宗教戦争で一部破損され、18～19世紀にアンリ4世によって復興しました。以前はロマネスク様式だった高くそびえる114mの塔は、再建の際にゴシック様式へと取って代わったものです。内陣の聖職者用の席は、ヴェルサイユ宮殿の装飾を担当したジュール・ドゥグロンが1702年から4年を費やして製作したもので、その見事な彫刻装飾は見る者を圧倒させます。また内陣の左にあるジャンヌ・ダルクの礼拝堂には、ジャンヌ崇拝を世に広めたトゥーシェ枢機卿の彫像があります。
Les fetes de Jeanne d'Arc のサイト
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◆ポルトガル・マデイラ島、『フンシャルのフラワー・フェスティバル』
Funchal / Festa da Flor Madeira 2022
＝ 2022年5月5日～29日 花のパレード：5月8日（日） ＝
花咲く季節の訪れを祝う！
春の訪れと、亜熱帯気候のマデイラ島(Ilha da Madeira)ではことさら強く感じられる花咲く季節の訪れを祝い、フンシャル（Funchal）では一大スペクタクルが開催されます－フラワーフェスティバルです。
お祭りは土曜日に始まります。晴れ着で着飾った大勢の子供たちが市役所広場（Praça do Município）に集まり、みんなで「希望の壁」（Muro da Esperança）という名の花の壁を作り上げます。
翌日、島原産の無数の花々で飾られた山車が、何台も町の通りを練り歩き、あたりの空気をそこはかとない花の香りで満たします。これが、花のパレード（grande cortejo da Flor）です。
それと同時に、マデイラのアーティストたちが目も彩な花のカーペットを制作して町のいたるところに巧みに配し、店のショーウィンドーのデコレーションを競うコンペが開催されます。
情報提供：ポルトガル政府観光局
Photo: (c)madeiraisland.travel
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