◆若手バレエ・ダンサーの登竜門『ローザンヌ国際バレエコンクール』
= 2013年1月27日~2月2日開催 =
高い文化や芸術のレベルを誇る古都ローザンヌは、故モーリス・ベジャールがたちあげたバレエ・カンパニーの拠点で多くのバレエ・ファンが憧れる町でもあります。
そのローザンヌで毎年開催されるのが、1973年に始まる歴史を誇り、若手バレエ・ダンサーの登竜門といわれる『プリ・ドゥ・ローザンヌPrix de Lausanne(ローザンヌ国際バレエコンクール)』。15~18歳のダンサーを対象に、若い才能を発掘して奨学金を提供するとともに、著名なバレエ・スクールへの留学やバレエ団へ研修生として参加する権利が与えます。ロンドンの英国ロイヤル・バレエ団のカルロス・アコスタやアリーナ・コジョカル、パリ・オペラ座バレエ団のジョゼ・マルティネス、レティシア・ピュジョルなど、世界トップのバレエ団でプリンシパルやエトワールを演じるスターたちを輩出してきた有名コンクールです。
毎年、日本からの参加者も多く、昨年の第40回大会では、菅井円加(すがいまどか)さんが1位で入賞したのは、記憶に新しいところです。過去には吉田都、熊川哲也、上野水香、中村祥子などの有名ダンサーたちが入賞しています。2010年1月末に開催された第 38回大会では、佐々木万璃子さんが3 位に選ばれています。2011年2月に開催された第 39回大会でも、埼玉県川越市出身の加藤静流さん(16)、群馬県太田市出身の堀沢悠子さん(16)がそれぞれ5、7位に入賞しました。今年の第41回大会では、14名の日本人が予選を通過しています。
第一次審査で選出されたダンサーはローザンヌの「ボーリュ劇場Théâtre de Beaulieu」に集結。各ジャンルにわかれての選考会を経て、2日の最終審査会を迎えます。
チケットは、公式サイトでも予約できます。未来のスターたちの演技をいち早くチェックできるチャンスです。
情報提供:スイス政府観光局
Photo: (c)Prix de Lausanne
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