◆ドイツ・アルテスラント、木組みの家々が美しい『りんごの里』
ドイツ最大の果実栽培地域「アルテスラント」における生産量の80%を占めるりんごの木が一斉に花を咲かすのが、日本のゴールデンウィークを挟んだ約３週間（４月下旬～５月中旬）です。さくらんぼの木の花と合わせ圧倒的な花の量と、エルベ川支流のリューエ川沿いのプロムナード、モザイク模様が可愛い木組みの家々がつくり出す風景が美しい村です。
この地方特有の民俗衣装をまとったガイドさんの案内で、果実園見学も可能です。５月の第一週末は中心の町ヨルクで花祭りが開催されます。
情報提供：ドイツ観光局
Photo:(c)tourismus-altesland.de
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◆ドイツ、『弦楽器の町フュッセン』のコンサートと音楽祭！
ノイシュヴァンシュタイン城観光の町としてフュッセンは知られていますが、古くから交易の地として栄え、音楽に深く関連した町です。中世やバロックの時代、欧州きってのリュートとバイオリンの製作地でした。多くの職人がウィーンや南イタリアに移住して工房を開きました。
この音楽の伝統をフュッセンの一連の音楽祭が受け継いでいます。なかでも5月から8月にかけてバロック様式の聖マング僧院の皇帝の間で行われるコンサート、8月下旬から9月初旬（2024年は8/28～9/4）に開催される主に聖マング僧院を会場とする弦楽器フェスティバルが有名です。文化史上重要な聖マング僧院は必須の見どころで、とくに皇帝の間や死の舞踏壁画が有名で、館内の市博物館にリュートとバイオリン展示があります。
情報提供：ドイツ観光局
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◆ドイツ、ガーデニング愛好家に人気のスポット『花の島・マイナウ島』
「花の島マイナウ」は島全体が庭園となっており、季節によって様々な花が訪れる人を迎えてくれます。
250種の花々と植物２万株以上が常時植えられ、島のあちこちでガーデニングアートを見ることができます。
また、園芸講座を提供する「グリーンスクール」があり、島の庭園でガーデニングを実践することもできます。希望する時間で対応しているので、「ガーデニング」をテーマにしたグループなどには最適です。
情報提供：ドイツ観光局
Photo:(c)Insel Mainau
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◆ドイツ・ハルツ山地、魔女と悪魔の祭典『ヴァルプルギスの夜』
Walpurgisnacht（Walpurgis Night）
＝ 毎年4月30日開催 ＝
ハノーファーの南東約150kmのところに、3州にまたがるハルツ山地があります。ここで一番高いブロッケン山（1142m)は昔から魔女が集まることで知られています。
毎年4月30日の夜、悪魔と共に祝賀会を催すために魔女たちは谷の広場に集まって来ます。「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれるこの儀式は、北国の夏の始まりを告げるものです。魔女たちが火を取り囲んで大きく輪になり踊った後、悪魔のお尻にキスをして結婚をすると、新たな魔力を手に入ったという伝説があります。
ハルツ地方の多くの町には、今年も4月30日魔女に扮した人々が集まり、夕方からお祭りを開きます。中にはゴスラーのように2日間にわたってイベントを行う町もあります。
ハルツ山地では一年中SLが運行しており、ヴェルニゲローデ(Wernigerode)からブロッケン山を結んでいます。ハルツの旅には中世の町並みが美しいヴェルニゲローデを基点とすることをおすすめします。
ハルツ登山鉄道については
http://www.hsb-wr.de/
情報提供：ドイツ観光局
Photo: (c)oberharz.de
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◆ミュンヘン、春・夏・秋に開催される『アウアードゥルト蚤の市』
（春）マイドゥルト：2024年4月27日～5月5日開催。
（夏）ヤコビドゥルト：2024年7月27日～8月4日開催。
（秋）キルヒヴァイドゥルト：2024年10月19日～27日開催。
ミュンヘンのアウ地区のマリアヒルフ広場で年3回開かれる蚤の市。蚤の市は数多くありますが、ここの市は骨董品が多いことで有名。観覧車などの移動遊園地もやってきます。
情報提供：ドイツ観光局
Photo: (c)auerdult.due
Die Jahrmarkt-Veranstaltung Auer Dult のサイト
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◆ドイツ、絶景の街『フロイデンベルク旧市街』
白壁に黒の木骨の家々が並ぶ世にも不思議な街フロイデンベルク。これまで全くといっていいほど知られていませんでしたが、絶景の街としてにわかに注目されるようになりました。モノトーンの色合いと三角屋根の木骨組家屋が整列してパレードしているような景観は、ドイツでも非常にユニークです。町の散策と保養公園クアパルクの丘からの展望をお楽しみください。
【アクセス】最寄りのジーゲン駅までケルンより1時間30分、フランクフルトより1時間40分、ジーゲンよりバスR38番でフロイデンベルクまで25分。
情報提供：ドイツ観光局
Photo:(c)freudenberg-tourist.de
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◆ドイツ、黒い森『ロットヴァイルのカーニバル』
＝ 2024年2月10日～13日（道化の行列は、12・13日） ＝
ドイツのカーニバルではライン川地方のケルンが世界的に有名ですが、一風変ったゲルマン土着の風習を体験するなら黒い森のファスネット(黒い森ではこう呼ぶ)がお薦めです。
キリスト教の行事に古来のゲルマン民族の風習が色濃く残っている祭りです。秋田のナマハゲに似たおどろおどろしいマスクで仮装をした道化の行列は、中世の町並みというセッティングを背景に格好の写真の題材になります。
黒い森各地で異なる装束や仮面が見られますが、特に有名なロットヴァイル(Rottweil)の日程を紹介します。ケルンのバラの月曜日のカーニバル・パレードを見て、翌日にロットヴァイルに入ってファスネット行列を見れば、一回の旅行で二つのまったく異なるカーニバルを体験できます。
●ロットヴァイルのカーニバル
ロットヴァイルの大ファスネット・パレード
ファスネットの月曜日（2/12)午前8時。火曜日(2/13）の午前8時、および午後2時。パレードは3時間半続きます。
情報提供：ドイツ観光局
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This is Harz のサイト
