「鳥と飛ぶ大空の旅 Voler avec les oiseaux 」は、渡り鳥保護協会が絶滅危惧種の再生を目的として始めたアトラクションで、収益金はタンチョウ、カリガネ、ソデグロヅルなどの渡り鳥を自然へ帰す活動に使われています。
出発地点は、プロン・デュ・カンタルPlomb du Cantal、サンテチエンヌ・カンタル湖Lac de Saint-Etienne Cantales、グラーヴ湖Lac des Graves、セール渓谷Vallee de la Cerなどカンタル県内約10箇所の観光名所。民間飛行協会の公認を受けた渡り鳥保護協会のスタッフが皆さんをお待ちしています。
収穫地の中でも代表格と言えるのが、ドローム県南部のトリカスタン(Tricastin)周辺。ここでは、何とフランス産トリュフの3分の2が収穫されており、11月から2月にかけ、グリニャン(Grignan)、ニヨン(Nyons)、トーリニャン(Taulignan)、サン・ポール・トロワ・シャトー(Saint Paul Trois Chateaux)といった村でトリュフ市が立ちます。独特の楽しい雰囲気に包まれながら、生トリュフが10gあたり10ユーロほどで売られています。
<トリュフ発見一日ツアー> 12月上旬~3月中旬の土曜日 9:30 トリュフ及びトリカスタン資料館 (Maison de la truffe et du Tricastin) “黒いダイヤモンド”と呼ばれる黒トリュフについて6つの展示室をガイド付きで見学します。 11:00 リシュランシュ Richerenchesのトリュフ市 フランス人の胃袋リシュランシュで冬トリュフ収穫期に開催される恒例の市へ。リシュランシュはプロヴァンス地方でもトリュフの主要産地として知られ、毎年11月中旬からトリュフのシーズンが終わる3月末まで大きなトリュフ市が開かれます。トリュフ生産農家をはじめ、仲買人、バイヤー、一般の見物客が集まって賑やかな雰囲気が広がっています。 (小売り)毎週土曜日の午前中にラバス通りAvenue de la Rabasseにて実施 (業務売り)毎週土曜日の午前中にミストラル通りLe cours du Mistral にて実施 12:30 昼食各自にて 市を見学した後はもちろんトリュフを頂きましょう。周辺のビストロで、シンプルに塩だけつけて頂くか、トリュフオムレツをおすすめします。 14:30 トリュフ産地見学 いよいよ犬を使ったトリュフ狩りに同行します。野生の産地と人工の菌床栽培地の違いを学びましょう。また、生まれた時からトリュフ犬として調教された犬と飼い主の方の‘あ・うん’の呼吸に関心することでしょう。"rabassier ラバシエ"(トリュフ狩り職人)が皆様に"cavage カヴァージュ"(トリュフ収穫をすること)の秘訣は情熱と忍耐を持って探すこと、トリュフ狩りは偶然性によるものということを説明してれます。 16:30 トリュフ及びトリカスタン資料館に戻ります。 トリュフについて香りをかいだり、味見したり、調べてみたりと嗅覚と味覚で感じる側面に触れて頂きます。薄切りにしたトリュフから断面から層の作りを見たり、味や風味について学びます。 18:00 地ワインのテイスティング 思う存分トリュフに触れた素晴らしい一日の締め括りに、地ワイン「コート・ド・トリスカン」の白、赤、ロゼをそれぞれテイスティングします。この地域のワインは、太陽をたくさん浴びたブドウから作られており、フルーティーでコクのある味。その美味しさに感激することでしょう。
予約・お問い合わせ トリュフ及びトリカスタン資料館 Maison de la Truffe et du Tricastin Rue de la Repablique 26130 Saint Paul Trois Chateau Tel : 04 75 96 61 29 Fax : 04 75 96 74 61