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英国、華やかな雰囲気を愉しむ『ロイヤル・アスコット』競馬

 

◆英国、華やかな雰囲気を愉しむ『ロイヤル・アスコット』競馬。

  ＝ 2023年6月20日（火）～24日（土）開催 ＝

  イギリスの競馬文化にはユニークな伝統、歴史的遺産、式典などがたくさんありますが、中でもロイヤルアスコットウィーク（Royal Ascot Week）は有名です。

  ロイヤルアスコットの歴史は1711年にまでさかのぼり、ウィンザー近郊のアスコットにあるアスコット競馬場で毎年6月に5日間開催されます。これはイギリス中が楽しみにしているイベントで、レースだけでなく、女性のファッション、そして特に帽子が注目の的となります。ロイヤルアスコットで最も有名なのはレディースデー（Ladies Day）で、昔から木曜日に開催されています。

  レディースデーは、熱心な競馬ファンでなくてもわくわくする1日です。国中からあらゆる人々がレディースデーに参加しようとアスコットに集まり、女性たちがあらゆるタイプの風変わりでおしゃれな帽子を披露します。

  また有名人やロイヤルファミリーのメンバーも参加するため、何かしら見るべきものは必ずあることになります。レディースデーであっても、男性が参加できないことはありません。男性は真のイギリス紳士のように、黒またはグレーのモーニングにベストとシルクハットで完璧に決めなければなりません。

  しかしレディースデーは帽子だけではありません。結局のところアスコットは競馬場なのですから。賞金225,000ポンドの2.5マイルレースであるゴールドカップが午後に行われます。ぜひ馬券を買ってレースの興奮とスリルを味わってください。

  最終レースが終わったら、軍楽隊の演奏に合わせ、ステージ中の全員で歌うアスコット伝統の合唱に参加してみましょう。これはロイヤルアスコットで伝統的に行われているもので、歌の本をくれるので、参加しない言い訳はできません。

  ロイヤルアスコットは夏のスポーツ暦のハイライトであり、レディースデーは絶対見逃せません。これまでで一番大きい帽子を見つけ、ドレスアップし、陽光の中でレースを思う存分楽しみましょう。

情報提供：英国政府観光庁
Photo: (c)ascot.co.uk、 IBTimes

Ascot Racecourseの公式サイト

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オランダ南部、ズンデルトの『夏の花パレード』

 

◆オランダ南部、ズンデルトの『夏の花パレード』

　＝ 2023年9月3日（日） 、（4日は展示）＝

　ズンデルトはゴッホが生まれた場所として知られる人口２万人ほどの小さな村。 この村が１年に一度、最高に盛り上がるのが、村の人口の４倍近くの人が観覧にやってくる夏の花パレード。 地区ごとにチームとなり競い合って作る大がかりな花の山車は、ボランティアなどの手により、何週間もかけて準備されます。　独創的な形、デザインの工夫が見られます。

　当日はパレードをじっくり見るための特設観覧席（有料）を予約することができます。　たくさんの出店が並び、音楽イベントがパレードを盛り上げます。

開催日　2023年9月3日（日）　午後1時半～午後6時
※毎年9月の第1日曜日に開催。日曜日の夜はMolenstraat 155に展示。翌月曜日には展示ホール（有料）にて観覧できます。

ズンデルトの村はそれほど大きくないため宿泊施設が限られます。ホテルは近郊のブレダ（Breda）の町が便利。ブレダ駅前から15分おきに臨時バス（有料）が運行されます。

情報提供：オランダ政府観光局

Corso Zundert の公式サイト

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パリ、日本文化の祭典『第２２回ジャパンエキスポ』

 

◆パリ、日本文化の祭典『第２２回ジャパンエキスポ』

  ＝ 2023年7月13日（木）～16日（日）開催 ＝

  会場：パリノール・ヴィルパント見本市会場

  ジャパンエキスポJAPAN EXPOは、毎年7月フランス・パリで行われる、マンガ・アニメ・ゲームを中心とし、音楽・モードを含めた日本のポップカルチャーと、書道や武道・茶道・折り紙などの伝統文化を合わせた、日本文化のフェスティバルです。

  ジャパンエキスポでは「学ぶ・楽しむ」をテーマに、漫画、J-Music、コスプレショーや武道に至るまで、様々な日本の伝統文化そして現代のポップカルチャーを紹介します。会場には漫画、アニメ、そしてビデオゲーム界のエディターを始め、多くのブティック、日本文化に強く影響された若手クリエーターのスタンド、そして150を越える同人誌のスタンド等が出展します。イベントの主なコンテンツとしては、ファッションショー、ライブコンサート、上映会、コスプレやカラオケ等のコンクール、ビデオゲームのトーナメント、武道のデモンストレーションやイニシエーション、ゲストによるトークショーやサイン会等が挙げられます。また毎回、漫画家やキャラクターデザイナー、監督、シナリオライター、ミュージシャン等、日本から様々なゲストがジャパンエキスポに参加、多くのファンとの交流を図っています。

情報提供：Euro Japan Comic

Japan Expo の公式サイト

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アムステルダム、隠れ家的ガーデン見学『オープン・ガーデン・デイズ』

 

◆アムステルダム、隠れ家的ガーデン見学『オープン・ガーデン・デイズ』

  ＝ 2023年6月16日(金)・17日(土)・18日 (日) ＝

  通常は一般公開していないアムステルダムの約25のプライベート・ガーデンが6月16日から18日に期間限定でオープンします。アムステルダムの運河沿いの家は、正面からは見えない奥に裏庭が隠れていることが多いもの。そういった都会のオアシスのような静寂な空間を見られるまたとないチャンスです。

  オープン・ガーデン・デイズは、毎年6月第3週末に3日間限定で、運河沿いに立ち並ぶカナルハウスの庭を公開するイベントです。多くは通常非公開で、この期間のみ入ることが出来るので「秘密の花園」と呼ばれることもあります。

  22,50ユーロのチケットを購入すると3日間有効で、このイベントに参加しているすべてのガーデンに入場できます（チケット代はカナル・ガーデン財団に寄付されます）。（Webshopで20ユーロ）

  チケットは聖書博物館（Herengracht 366-368）ハウス・マルセイユ（Keizersgracht 401）、ファンローン博物館（Keizersgracht 672）、ウィレット・ホルトハウゼン博物館（Herengracht 605）で販売しているので、ここからガーデン巡りを始めると良いでしょう。

情報提供：オランダ政府観光局
Photo: (c)Open Garden Days Amsterdam

Open Garden days Amsterdam の公式サイト

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オランダ、『ウェストランド水上花パレード』開催！

 

 

◆オランダ、『ウェストランド水上花パレード』開催！

　＝ 2023年6月23日(金)・24日(土)・25日(日) ＝

　ウェストランドフローティングパレード（Varend Corso Westland）は、毎年行われる美しい花、美しい植物、おいしい野菜が主役の陽気なお祭りです。約60艘のボートが、花や野菜で飾り付けられます。そして、3日間半ウェストランドを航行し、カラフルな水上パレードを繰り広げます。30万人以上の見物客がこのパレードを見に訪れます。

ウェストランド

　ウェストランドは、オランダの第三経済エンジンとも呼ばれています。ロッテルダム港とスキポール空港に続き、ウェストランド温室農業が第三位の経済規模を誇っています。この地域では、野菜、フルーツ、植物、花を数百万本単位で栽培・生産しています。ウェストランドフローティングパレードでは、これらすべての農産物が魅力的かつ楽しい方法でお披露目されます。

ウェストランド水上花パレードのルート

　ウェストランド水上花パレードのルートに沿ってフェア、音楽、そして自転車ツアーなど、様々なアクティビティが企画されています。ウェストランド水上花パレードは3日間半で、パレードはナールトウェイク、フラールディング、ワーテリンゲン、デルフト、レイスウェイク、そしてデン・ハーグの端を航行します。航行ルート沿いに陣取ったら、船の飾り付けを鑑賞し、地元の出し物を楽しんでください。

情報提供：オランダ政府観光局
Photo:(c)Varend Corso Westland

Varend Corso Westland の公式サイト

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ナント、現代アートのイベント『ナントへの旅』

 

◆ナント、現代アートのイベント『ナントへの旅』

　＝ 2023年7月1日～9月3日 ＝

　冒険小説家のジュール・ヴェルヌ、映画監督のジャック・ドゥミ、歌手のトリ・ヤンやバルバラなど、ナントにインスピレーションを受けた芸術家は数知れず。大西洋岸の都市ナントは20年も前から“アート”を都市発展の中核に据え、多数の文化施設を建設し、唯一無二のイベントを立ち上げてきました。ビスケット工場跡を文化施設とした「ル・リュ・ユニック」、巨大な象や蜘蛛の機械が園内を練り歩く「レ・マシーン・ド・リル」、現代アートのアトリエとして誕生した「ラ・ファブリック」、また最近ではバナナ倉庫跡をカフェやレストランが入る流行スポットに再開発した「アンガー・ア・バナーヌ」などが注目を集めます。日本ですっかりおなじみになったクラッシック音楽の祭典「フォル・ジュルネ」もナント発のイベントです。

　ナント市観光の目玉として毎年夏に行われる「ナントへの旅：ヴォワイヤージュ・ア・ナント（Voyage à Nantes）」は、ナント市内全長15 kmの市内観光ルートで、路上にひかれた緑色のラインをたどっていくと、地元文化にちなんだ様々な現代アート共に町の名所を巡ることができる散策コースです。

　ナントへの旅：ヴォワイヤージュ・ア・ナントは、毎年夏に内容を更に豊かにして再開される、リュ・ユニークからナント島の西端部まで市内の通りに表示された緑の線を辿っていくアイティナリーです。このルートを進むと、公共広場にある現代アートの野外展示や、文化施設や史跡で開催中の特別展、市内の代表的な地区に残る情緒あるスポットをおのずと満喫することができます。

情報提供：フランス観光局

Le Voyage à Nantes の公式サイト

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スペイン、ユネスコ無形文化遺産『エルチェの宗教劇』

◆スペイン、ユネスコ無形文化遺産『エルチェの宗教劇』

  ＝ 2023年8月14日、15日 ＝

  毎年8月14日、15日の二日間、アリカンテ県、バレンシア州第３の都市エルチェ（Elche）の旧市街にあるサンタ・マリア教会では、聖母マリアの死から被昇天、戴冠までを物語る宗教歌劇が行われます。14日と15日の２部制で、アマチュア歌手と聖母マリアの声を担当する少年少女聖歌隊によって構成されています。また教会を舞台にした演出も素晴らしく、特に、教会の交差廊上部のドームに張られた天空が開き、そこから聖母マリアを迎えに天使が降りてくる場面は圧巻です。2001年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。

情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)wikimedia、Misteri d'Elx

El Misterio de Elche の公式サイト

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