応用美術館(MAK)のモーデパラストでは、1500 ㎡に上る展示フロアに、多種多彩なオリジナル製品が紹介されます。人気の高い展示即売会は既に11年目を迎え、ファッション、バッグ類、装身具、アクセサリーを提供しています。とりわけヨーロッパ各国の意欲的な若手レーベルが多く、さらにオーストリアの著名レーベル、mija t. rosa、マロンスキー、サペリポペットも登場します。もちろん、ファッションショーとパーティーも不可欠のプログラムとなっています。
コンクリートと鉄、ガラスを素材とするスタイリッシュな展示会場は、旧ホール1をメッセプラッツ(メッセ広場)まで拡張して、全面改修する旧ホール3と連結、それぞれ3階建ての新たな展示場となる2つの建物の間は、メッセ広場の上を渡す連結ブリッジで建設中の新しい2階建てのビルが結びます。ビルの下には「シティ・ラウンジ City Lounge」と呼ぶ、開放感のある屋根付きのコートヤード(中庭)のような空間が誕生します。