◆スイス、世界最大規模の時計と宝飾品の見本市『バーゼル・ワールド』
= 2013年4月25日~5月2日 =
メッセ会場、拡張リニューアルオープン!
フランス、ドイツと国境を接するバーゼルでは、さまざまな国際会議や展示会が開催されています。その中心地となるのが、ヨーロッパ屈指の規模を誇り、スイス最大の展示場「メッセ・バーゼル Messe Basel」です。
世界最大規模の時計と宝飾品の見本市として有名な「バーゼルワールド(バーゼルフェア)」の会場としても知られていますが、最新の設備がそろった使いやすい展示会場として、日々、大小さまざまなイベントやフェアが開催されています。ただいま、構想から約10年となる大規模拡張リニューアルの工事が最終段階をむかえています。
2004年に老朽化が進んだホール6(第6展示場)の改修を検討することに始まった今回の大改修計画は、バーゼルを代表する世界的に有名な建築家ユニットで、北京オリンピックのスタジアム「通称:鳥の巣」を設計したことでも知られるヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけています。
コンクリートと鉄、ガラスを素材とするスタイリッシュな展示会場は、旧ホール1をメッセプラッツ(メッセ広場)まで拡張して、全面改修する旧ホール3と連結、それぞれ3階建ての新たな展示場となる2つの建物の間は、メッセ広場の上を渡す連結ブリッジで建設中の新しい2階建てのビルが結びます。ビルの下には「シティ・ラウンジ City Lounge」と呼ぶ、開放感のある屋根付きのコートヤード(中庭)のような空間が誕生します。
今回の改修計画で総面積141000平方メートルと展示スペースはさらに拡張。スイスで二番目に高いビルとなるメッセトゥルム(メッセタワー)Messeturmをはじめ、展示スペースとしてホール1~5が連結する複合施設となり、多目的でフレキシブルに使える空間となっています。新しい名所として早くも話題を集める新しい「メッセ・バーゼル」は、2013年4月25日に開催される次回の「バーゼルワールド」にあわせてオープンです。
『バーゼル・ワールドBASEL WORLD(通称:バーゼル・フェア)』は、世界中から約2100の出展社が集まる、世界最大規模の時計と宝飾品の見本市です。
最新モデルが発表され、バイヤーたちの商談がおこなわれる時計・宝飾品業界注目の8日間は、業界関係者や報道陣などでバーゼルの街がいっぱいになります。ほとんどの関係者は1年前からホテルの予約をとるといわれていますが、それでも市内には部屋がとれず別の町から通ってくる訪問客も少なくないようです。
ほぼ同じ頃にジュネーヴで高級時計サロンSIHH(通称ジュネーヴ・フェア)がおこなわれていますが、そちらは業界関係者のみ。バーゼル・フェアは一般にも公開されているため、毎年 10万人をこえる訪問客が、話題の新作時計をチェックするため集まってきます。
情報提供:スイス政府観光局
<PR> ヨーロッパ鉄道パスとチケット、格安キャンペーン中!レイル・ヨーロッパ
<PR> ヨーロッパ鉄道:時刻表かんたん検索(地図より入力)Ohshu Express
<PR> 格安料金、最安値保証!世界中のホテル25万軒掲載!
コメント