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◆スペイン、ユネスコ無形文化遺産『エルチェの宗教劇』
＝ 2023年8月14日、15日 ＝
毎年8月14日、15日の二日間、アリカンテ県、バレンシア州第３の都市エルチェ（Elche）の旧市街にあるサンタ・マリア教会では、聖母マリアの死から被昇天、戴冠までを物語る宗教歌劇が行われます。14日と15日の２部制で、アマチュア歌手と聖母マリアの声を担当する少年少女聖歌隊によって構成されています。また教会を舞台にした演出も素晴らしく、特に、教会の交差廊上部のドームに張られた天空が開き、そこから聖母マリアを迎えに天使が降りてくる場面は圧巻です。2001年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)wikimedia、Misteri d'Elx
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◆スペイン・アリカンテ、夏の到来を盛大に祝う『サン・ファンの火祭り』
＝ 2023年6月20日～24日開催 ＝
夏至の時期にあたる６月２４日は、イエスに洗礼を授けた聖ヨハネ(サン・フアン)の日としてスペイン全土で様々な行事が行われます。バレンシア州には火と水が主役になった祭りが多くありますが、アリカンテではその昔、夏の到来を祝いサン･フアンの前日６月２３日の夜、人々はツナと玉ねぎ、松の実入りのパイを持って畑へ出向きそこでたき火をし、その周囲で踊ったり、ロケット花火などを上げたりしながら賑やかに過ごす習慣がありました。 この習慣が１９２８年、国際観光行事として指定されて以後 「サン･フアンの火祭り」として盛大に祝われるようになりました。
現在は祭りの数日前から連日パレードが繰り出し、浜辺には仕掛花火が上げられます。又、市内各所にレバンテ地方の農村特有の家屋｢バラッカ｣を型どった小屋が設置され、そこで食事や酒がふるまわれます。そして、火祭りの主役となる木材や段ボール、布切れで出来た風刺人形が町の随所に据え置かれます。この風刺人形はバレンシアの火祭りと同じくコンクールにかけられ、最も優れた作品幾つかを除き24日のサン･フアンの夜かがり火で全て焼かれてしまいます。又この他、祭期間中はコンサート、スポーツイベント、有名闘牛士を迎えての闘牛も開催されます。
情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)fogueresdalacant.blogspot.com
Les Fogueres de Sant Joan の公式サイト
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◆ドイツ・フュッセン『木冠の道（バウムクローネンヴェーク）』
バイエルンの観光地フュッセンは、有名なノイシュヴァンシュタイン城を訪れるための理想的な拠点ですが、魅力はそれだけではありません。フュッセンのロマンチックな旧市街では街歩きや買い物を楽しむことができますし、街の中心から南に数百メートル行くとレヒ川沿いにバウムクローネンヴェーク（木冠の道）という観光名所に着きます。
全長480メートル、高さ20メートルの木組みの建物で、森や川、山々を遠くまで見渡すことができます。バウムクローネンヴェークから美しい森の道を通り、数分でレヒ川の滝に至ります。山から下りてきた川の流れが狭い渓谷へと落ちる綺麗な光景が見られます。
情報提供：ドイツ観光局
Photo:(c)Fussen Tourismus und Marketin
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◆音楽と噴水の饗宴『ヴェルサイユ宮殿の大噴水ショー』
2023年4月1日～10月29日の土曜・日曜日（および特別日：4/7・10、5/8・18・29、7/14、8/15）
例外的な日程：5月2日から6月27日の火曜日
予約：公式サイトにて予約要
開園：09:00～19:00
料金： 一般12.00ユーロ、6歳～17歳・学生10.50ユ－ロ、5歳以下無料。
ヴェルサイユ宮殿での大噴水ショーは音響効果が加わっています。観客は音楽とともに噴水や植え込み、湧き出る水を鑑賞することができます。「ヴェルサイユ宮殿内の庭園構成を尊重した上で考案され」た音響効果により、それぞれの噴水によって異なる音楽と噴水の共演が実現し、それぞれを独立して聴くことができるようになっています。
ヴェルサイユ大噴水ショーは、年間76回上演されています。一時間あたりの水の消費量は4500立方メートルにおよびます。毎日9つの噴水装置がショーに使われています。
情報提供：フランス観光局、Chateau de Versailles Spectacles
Chateau de Versailles Spectacles の公式サイト
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◆ドイツ、中世さながら世界最大の『カルテンベルク城の“騎士祭り”』
＝ 2023年7月14日～30日の金・土・日、開催！ ＝
ロマンチック街道に近いカルテンベルク城で今年で、中世さながらの世界最大の騎士祭りが開催されます。馬上試合、パレードなどのショーが繰り広げられます。
毎年15万人もの観客を集めています。ハイライトは、大スタジアムでの鉄仮面や戦装束を身にまとった騎士たちによる迫力ある剣、槍、馬上の試合。出陣パレード、スタントマンによる演舞やショーが繰り広げられます。
また城の敷地全体は数百人の役者を配備した「中世の市場」となり、ショーの前後に自由に中世の世界を体験できる趣向となっている。バイエルン王家のロイヤルビールや中世風バーベキュー、中世の大道芸人によるエンターテイメント、中世の手工芸、力試しコーナーなどが設けられ、子供から大人まで入場者は１日楽しめます。
ミュンヘンより西40Km。ミュンヘンの電車S4でゲルテンドルフ下車。
情報提供：ドイツ観光局
Photo: (c)Kaltenberger Ritterturnier
カテゴリー、料金等詳しくは下記Kaltenberger Ritterturnierの公式サイトヘ
Kaltenberger Ritterturnier の公式サイト
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◆フランクフルト、美術と文化の祭典『ミュージアム通りフェスティバル』
＝ 2023年8月25日（金）～27日（日） ＝
フランクフルトは近代的なビルが建ち並び、多くの国際見本市が開かれる一方で、オペラハウスやゲーテの生家など文化的な側面も持つ魅力的な町です。町の中心部にはマイン川が流れ、アイゼルナー歩道橋とフリーデンス橋の間は、ミュージアム通りと呼ばれています。その名のとおり、川の南側にはシュテーデル博物館やドイツ映画博物館、応用芸術美術館などの有名なミュージアムが並んでいます。
ここを舞台に、年に一度の大イベントである、美術と文化のヨーロッパ最大級の華々しいお祭り「ミュージアム通りフェスティバル (Museumsuferfest)」が開かれます。今年の日程は8月25日から27日の3日間です。
対岸のパフォーマンスステージやダンスフロアでは、ポップやロック、ジャズやブルースなど様々なライブも行わます。世界各国の工芸品や名物料理のスタンドも設置されます。ドラゴンボートのレガッタも見逃せません。参加する全てのミュージアムに有効なチケットは公式サイトで発表されます。
情報提供：ドイツ観光局
Photo: (c)Museumsuferfest
Museumsuferfest Frankfurt のサイト
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