◆英国・ノッティンガム、映画『ロビンフッド』の伝説の地を訪ねて!
12月10日(金)全国ロードショー
中世の吟遊詩人が生んだ伝説の義賊、ロビン・フッド。強気をくじき、弱気を助ける。あらゆるヒーローの原点ともいうべき彼の魅力は、過去7世紀にわたり、数多くの文学や映画を通じて語り継がれてきた。その輝かしい歴史に、いま新たに1ページが加わった。「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコットが、同作でアカデミー賞に輝いたラッセル・クロウを主役に迎え放つ「ロビン・フッド」。・・・
時代は12世紀末。十字軍の兵士として戦っていたロビンは、イングランドの騎士ロバートの暗殺現場に遭遇。遺言を聞き入れ彼の父であるサー・ウォルターに剣を届ける役目を引き受ける。かくして訪れたノッティンガムの地で、ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビン。彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの未亡人マリアンとも心が通いあっていくのだが……。その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていた!(映画「ロビンフッド」の公式サイトより)
「ロビンフッド」ゆかりのスポット
ノッティンガム城
ロビンフッドの仇であったとされるノッティンガム州長官フィリップ・マークの居城。城門の中はロビンフッド展示室になっている。城壁の外の庭にはロビンフッドの弓矢を引く像がある。
シャーウッドの森
ノッティングガムの街から北へ30kmのところにシャーウッド・ホレスト・センターがあり、ロビンフッド伝説の解説したパビリオンやインフォメーションがある。センター近くには、ロビンフッドが仲間と落ち合い場所となったと言われるオークの大木がある。また、森の中にはマリアンと結婚式を挙げたという教会もある。
Photo: (c)Towa
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