◆オランダ、世界最大級の『プリンセス・アマリア洋上風力発電所』
プリセス・アマリア・ウィンドファーム(Princess Amalia Wind Farm)
アムステルダム近郊・アイモイデン(IJmuiden)沖合23kmの北海に位置する120MWプリンセスアマリア・ウィンドパーク(Princess Amalia Wind Park)が2008年に操業を開始。オランダのグリーンエネルギー企業エコンサーン社のプリンセスアマリア・ウィンドファームは世界最大であり,19-24m海深に位置する。サイトは14平方kmの範囲に,60基の2MWタービンを含み,年間435GWhの発電が見込まれている。 これによって年間22万5千トンの二酸化炭素の排出を削減される。
ウィンドパークの開発において,3つの国際銀行の協調融資が重要な要素であり,非償還ベースで融資される世界初のウィンドパークである。この事は,銀行は利子費用を提供し投資負担を返済するに必要な収入を産み出すプロジェクトだけに依存していることを,意味する。この場合,収入は10年間市場で保障される97ユーロ/mWh固定価格買取で構成される。
(科学技術振興機構、情報データベースより抜粋)
*現在進行中の洋上風力発電所建設で上記発電所を上回る規模のプロジェクト
2012年稼働予定:Borkumm Riffgat 220MW(ドイツ)、Bard 400MW(ドイツ)
(NEDO資料より)
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