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ブリュッセル近郊、『フロート・ベイハールデン城の春の庭園』

 

◆ブリュッセル近郊、『フロート・ベイハールデン城の春の庭園』

  ＝ 2023年4月1日～5月4日 ＝

  フロラリア・ブリュッセルは、フロート・ベイハールデン城（グラン・ビガール城）の庭園が春の1か月間開園するもので、ベルギー最大の球根花のフラワーショーです。　ブリュッセルからわずか8kmのところで、毎年100万株以上のチューリップ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、ユリなどが14ヘクタールの見事な庭園に咲き乱れ、多くの人々の目を楽しませています。

  400種のチューリップをはじめ、500種以上の様々な花が、鮮やかな彩りを見せ、壮観な花絵巻といったところです。　芝生の緑とのコントラストも美しく、庭園の散歩道をゆったりと楽しむのがお勧めです。　樹齢100年の大木の下には、原生チューリップ、ツツジ、シャクナゲ、ブルームスカリなど、野生の花のじゅうたんが一面に広がります。

  この庭園の起源は1731年にさかのぼります。　ベイハールデン城主、侯爵夫人ヘレナ・ヒヤシンス・ド・ボーイスコートが、ベルサイユ宮殿やヴォー・ル・ヴィコント城の庭によって当時の流行となっていたフランス式庭園を造園家F.J.ドロンスに造らせました。　1902年には国王レオポルド二世のために数々の公園を整備した造園建築家ルイ・フックスによって、庭園の一部は英国式庭園に造りかえられました。

  庭園は、毎年4月初めから5月初めの約1か月だけ一般公開されます。　それ以外の期間は翌年の開園の準備に充てられ、大勢の庭師が新しい球根に植え替えます。

大きな温室にはブーケやフラワーアレンジメントが展示され、毎週1万本以上の生花が取り寄せられます。　フロート・ベイハールデン城の塔や礼拝堂も公開されます。

フロート・ベイハールデン城
Kasteel van Groot-Bijgaarden

開園日時　2023年4月1日～5月4日　毎日　10時～18時（チケット売り場は17時30分まで。）

入場料　一般　15ユーロ

住所　Isidoor Van Beverenstraat, 5 - 1702 Groot-Bijgaarden　(ブリュッセル北西17km)

情報提供：ベルギー・フランダース政府観光局
Photo:(c)Kasteel van Groot Bijgaarden、Discovering Belgium

Kasteel van Groot Bijgaarden の公式サイト

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ブリュッセル、チョコレート博物館『ベルギー・チョコレート・ビレッジ』

 

◆ブリュッセル、チョコレート博物館『ベルギー・チョコレート・ビレッジ』

　チョコレートの国として知られるベルギー最大のチョコレート博物館となる「ベルギー・チョコレート・ビレッジ」が2014年9月に、ブリュッセルにオープンしました。

　900㎡の敷地内には、チョコレートの歴史、文化の紹介のほか、カカオの木が植えられた温室、エレガントなテイスティングルームなども設けられています。チョコレート作りを見学できるだけでなく、自分でチョコレート作り体験ができるワークショップもあります。館内は、日本語オーディオガイドで見学することもできます。

　ベルギー・チョコレート・ビレッジは、グランプラスから北西に約4km、聖カトリーヌ広場の先、アールデコ様式が美しい国立コーケルベルグ大寺院の近く。かつてのビクトリア・チョコレート＆ビスケット工場があったところです。ブリュッセルと他の町を移動する途中になど、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

ベルギー・チョコレート・ビレッジ
住所：Rue de Neckstraat 20-22, Brussels
TEL: +32 02 420 7076

情報提供：ベルギー・フランダース政府観光局

Belgian Chocolate Village の公式サイト

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ベルギー、スタブロ『ブラン・ムーシのカーニバル』

 

◆ベルギー、スタブロ『ブラン・ムーシのカーニバル』

　＝ 2023年3月18日・19日・20日（ハイライトは3月19日） ＝

　ブラン・ムーシとはワロン語で「白装束」の意。四旬節の中旬に開催されるカーニバルの人気者です。ブラン・ムーシは頭巾のある純白の服装に身を包み、真っ赤で長い鼻をつけ、膨らませた豚の膀胱と紙吹雪、箒、さらには釣竿に吊るした鰊の燻製で人々を驚かせます。とても古い祭りで1706年にはすでに記録が残っています。俗説によれば、1502年（または1499年）、ギヨーム・ド・マンデルシャイト修道院長が修道士にカーニバル参加を禁じたのを揶揄するために、住民たちが白い修道服でカーニバルを祝ったのが始まりとか。

情報提供：ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル

Laetare de Stavelot の公式サイト

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ベルギー、無形文化遺産『バンシュのカーニバル』

 

◆ベルギー、無形文化遺産『バンシュのカーニバル』
  　　 Carnaval de Binche

  ＝ 2023年2月19日（日）・20日（月）・21日（火）開催 ＝

  毎年、告解日曜から火曜までの3日間、ブリュッセルの南59kmの小さな町バンシュで行われる、ヨーロッパで最も有名なカーニバルのひとつ。特に道化師「ジル」が登場する最終日がクライマックス。ジルの起源は、1549年にこの地方を統治していたハンガリーのマリーが催した宴に、当時征服したインカ帝国の服装をした踊り手を登場させたのが始まり。1m近い大きなダチョウの羽飾りがついた帽子をかぶって、木靴を踏み鳴らしながら踊ります。2003年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

情報提供：ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル
Photo: (c)visitbelgium.com、wikipedia

Carnaval de Binche の公式サイト

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ベルギー、無形文化遺産『デンデルモンデの巨人祭り』開催！

 

◆ベルギー、無形文化遺産『デンデルモンデの巨人祭り』開催！

　＝ 2022年8月25日（木） ＝

　毎年８月の最後の木曜日に行われる伝統的なお祭り。巨人祭りにはインディアン、マーズ、ゴリアテの3体の巨人が登場し、1000人を超える仮装行列とともに通りを練り歩きます。マルクトには有料の観覧席が設けられ、桟敷で観覧することが出来ます。祭りの最後にはマルクトで音楽とともに花火が打ち上げられ、祭りはクライマックスを迎えます。2005年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

◎祭りに登場する巨人

インディアン
狩の神。1714年に現在のインディアンの姿になった。弓のギルドによって作られた。高さ4.8m。

マーズ
ローマ神話に登場する戦いと農耕の神。火薬のギルドによって作られた。高さ3.7m。

ゴリアテ
旧約聖書に登場するペリシテ人の巨人兵士。羊飼いの少年ダビデに倒されたとされる。いしゆみのギルドによって作られた。高さ4.5m。

情報提供：ベルギー・フランダース政府観光局
Photo:(c)blog.seniorennet.be

Reuzenommegang-Katuit Dendermonde のサイト

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ベルギー、無形文化遺産『アトの巨人祭り（デュカス祭り）』

 

◆ベルギー、無形文化遺産『アトの巨人祭り（デュカス祭り）』

  ＝ 2022年8月27日（土）・28日（日）開催 ＝

  ベルギーは各地に巨人伝説の残る国です。なかでもエノー州アトの町は「巨人の町」として知られています。毎年8月第4週末アトの町は“巨人”が主役となるデュカス祭が催され、歴史と民族伝承に彩られた、この有名なお祭りに参加しようと何千人もの人がアトに集まり、町全体が興奮に包まれます。

  アトのデュカス祭りは通称「巨人祭り」と呼ばれることが示しているとおり、巨人の人形が主役です。なかでも8月第4週末土曜日の旧約聖書上の人物に見立てた4mもの巨人像による「巨人の結婚式」と「ダビデとゴリアテの戦い」は他所では見られないもので祭りは最高潮に達します。翌日曜にはさまざまな巨人人形が町を行進します。

「アトの巨人祭り」の主なプログラム
8月27日（土）
12：00　教会の鐘が鳴り、お祭りの始まりを告げる
15：00　ゴリアテとその妻が婚礼の儀式に聖ジュリアン教会へ
17：00　ダヴィデとゴリアテの戦い

8月28日（日）
09：45　駅から行列の行進開始（巨人、馬車など）　～15：00頃まで
15：00　午前中と逆のルートで行進

ブリュッセルからアトへのアクセス
ベルギー国鉄で直通ICにて約40分

情報提供：ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル

Ducasse Ath の公式サイト

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ベルギー、音楽と文化の祭典『ゲント・フェスティバル』開催！

 

◆ベルギー、音楽と文化の祭典『ゲント・フェスティバル』開催！

　＝ 2022年7月15日～24日 ＝

　ゲントの一大フェスティバルで、１０日間に渡り、市内各所でさまざまな催しが繰り広げられます。もともと年に３回祭りが開かれていましたが、労働者が休暇を取って家族と過ごせるようにと、１つの大きな祭りとして催すことになり、第１回は1843年に開かれました。

　催し物で最も多いのがコンサートで、クラシック、声楽、ポップス、ロック、ジャズなどが催され、フリーミュージックも多数あります。パレードもいくつか行われ、ハイライトの１つは「処刑者の行列」です。１６世紀、カール５世が課した上納金に反発した市民が、その支払いを拒否。カール５世はその処罰として、市民にシャツ１枚の姿で首つり縄を掛け、素足で町を歩かせました。その様子を再現したパレードで、ゲント市民の誇りの象徴でもあります。フェスティバル・パレードでは華やかな装飾を施した山車、巨人人形、仮想した人たちが練り歩きます。そのほか、博物館や庭園の特別企画、演劇、ダンス、花火など多彩なプログラムで、国際演芸フェスティバル、国際人形劇フェスティバルも同時開催されます。

情報提供：ベルギー・フランダース政府観光局

「ゲント・フェスティバル」の公式サイト

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