◆スイス・チューリヒ湖畔の町で、伝統の『蕪のランプ祭り』開催!
= 2024年11月9日(土)開催 =
チューリヒ湖畔の町、リヒタースヴィールで約100年続く伝統の祭り『レーベヒルビRäbechilbi』。もともとは19世紀に農家の女性たちが、冬の夜の教会から家路に向かう時に、レーベ(またはラーベ)Räben と呼ぶ蕪(かぶ)をくりぬいてつくった灯りを使っていたという風習から始まったもの。大小さまざまな蕪をくりぬいて穴をあけて文様をつくり、中にキャンドルを入れた独特なランプをもって闇夜をパレードしていきます。ドイツ語圏の風習としてほかの地域でもおこなわれる風習ですが、リヒタースヴィール(Richterswil)の祭りが最大といわれています。
コンサートや出店などは15時頃から始まりますが、パレードは18:30にスタート。幼稚園や学校のクラス単位や社会人のクラブ単位でつくられる、蕪のランプでかたどった美しいオブジェにも注目。中世の雰囲気が残るかわいい家々の窓や店のウィンドーなど、蕪のライトが飾られます。毎年、約26トンの蕪と5万本のキャンドルがともす幻想的な明かりを楽しみに、約15000人の観光客が訪れる人気の祭りです。毎年、11月の第2土曜日に開催。
情報提供:スイス政府観光局
Photo: (c)SchweizFotos.ch
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