◆南仏コート・ダジュール、マントンの『第81回 レモン祭り』
= 2014年2月15日~3月2日開催 =
2014年のテーマは「海底2万里」です。
レモン祭りは毎年25万人以上が訪れるカーニバルで、恒例の巨大な山車とパレードは全てオレンジやレモンだけを使ってつくられます。ビオヴェス公園に展示される巨大なオブジェたちは色とりどりの光景をつくりだし、その年のテーマに沿って一つの物語を作り出します。
主なイベント:
黄金のフルーツ山車パレード
柑橘類で飾られ、盛り上げ役の魅力的な女性たちを乗せた10台の山車が太陽の散歩道と呼ばれる海岸沿いを行進します。各山車の合間には、あらゆる種類のオーケストラや民族衣装のグループ、バトンガールたちが通って楽しい雰囲気をつくり出します(2月16, 23日、3月2日の14:30)。
ナイトパレードではレモン祭りもさらに盛り上がりをみせ、3月2日 20時半からは、フィナーレで湾上に大花火が打ち上げられます。
ビオヴェス公園・光の公園では、2月16, 18, 23,25日、3月1日の20時半から23時まで、光と音が織りなす魔法と幻想の世界が広がります。ビオヴェス公園は伝統的な柑橘類オブジェの本拠地です。この公園沿いに位置するパレ・ドゥ・リュロップで二つの展示会が開催されます。
蘭フェスティバルはフランス蘭協会の主催で、植物と水の装置を配したエキゾティックな空間に最も美しい代表的な蘭が勢揃いします。
職人見本市は、マントンやその周辺で作られる特産品を知っていただくまたとない機会です。ジャムやジュレ、蜂蜜、リキュールなど試食できる製品だけでなく、石けんや香水(ロー・ドゥ・マントンl’Eau de Menton)など試香できる製品も出品されます。また木彫り、ガラス彫り、陶磁器、細密画、花びら型の額などをつくるマントンの工芸職人たちも参加します。
果物の香りに興味がある方には、市の史跡課や庭園課に所属している講師が解説を行う見学ツアーも実施されています。このツアーではパレ・カルノレス庭園、レモン園、ジャム製造工場、聖母マリア温室、旧市街地などを見学することができます。レモン祭り会期中は毎日(水・日を除く)、要予約・団体向け。
また、レモン祭りは柑橘種を発見する機会でもあります。パレ・カルノレス庭園はグレープフルーツ、シトロン(ミカン科常緑古木)、キンカン、マンダリンオレンジ、クレモンティヌ、ダイダイなど、ヨーロッパでも重要な柑橘種のコレクションを所有しており、中国産のマンダリンからソチ産のシトロンまで最も珍しい種が植栽されています。レモン祭りの会期中、マントン市観光局が見学ツアーを企画します。
会期後、祭りに使われた柑橘類で状態のよいものはパレ・ドゥ・ユーロップの周辺で格安にて販売されます。ジャムやシロップ、ヴァン・ドランジュ(オレンジワイン)などを手作りされる方にとってはまたとない嬉しい機会でしょう。
情報提供:フランス観光開発機構、Tourisme Menton
Photo: (c)tourisme-menton.fr
Menton Lemon Festival の公式サイト
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