◆湖畔の野外劇場で『第69回プッチーニ・フェスティバル』開催!
= 2023年7月14日~8月26日 =
イタリア・トスカーナ地方トッレ・デル・ラーゴ(フィレンツェの西95km、ピサの北14km)。ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)は、1891年から1921年までの約30年間、この村で暮らしました。彼の主要な作品「蝶々夫人」、「トスカ」、「ラ・ボエーム」、「西部の娘」、「マノン・レスコー」、「三部作」などの大半をこの村で作曲しました。そして死後、彼の柩は当地に移送され、この地で家族とともに眠っています。
『プッチーニ・フェスティバル』は、このプッチーニゆかりの地において1930年に始められ、戦争等による中断を挟みながらも今年68回目を迎えます。フェスティバルは、マサチュッコリ湖のほとり、プッチーニの家の隣の広場に特設されたステージで開催されてきましたが、2008年オープンした3200席の野外劇場でで開催されています。
現在プッチーニの家は博物館となっており、ファン必見の場所となっています。
プッチーニゆかりの地
■ルッカ Lucca (フィレンツェの北西74km、ピサの北東22km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの東25km)
ジャコモ・プッチーニの生地で、生家Casa Pucciniの一部は博物館になっています。
町は城壁(ムーラ)に囲まれた美しい中世・ルネッサンスの雰囲気が残る大変美しい芸術都市。守護聖人聖マルティーノを祀る大聖堂(Duomo)やサン・ミケーレ・イン・フォロ教会のデッラ・ロッビアの聖母子像、そして緑あふれる城壁の上の遊歩道散歩も楽しめます。
■ヴィアレッジョ Viareggio (ピサの北西14km、トッレ・デル・ラーゴ・プッチーニの北5km)
冬はカーニヴァルで、夏はイタリア有数のビーチリゾートとして有名な海辺の町。プッチーニは晩年ここにも家を構え、海辺近くのカフェにもよく寄っていました。プッチーニ・フェスティバルが開催されるトッレ・デル・ラーゴ・プッチーニにも5kmと近く、夏には海岸通りは大変賑やかで、ショッピングも楽しめます。
情報提供:イタリア政府観光局、Fondazione Festival Pucciniano
Fondazione Festival Puccinianoの公式サイト
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