◆フランス・古都ルーアン、『モネの大聖堂』を学ぶ絵画教室
パリから列車で西北へ約1時間、セーヌの河口に近いノルマンディー地方の古都ルーアンは大聖堂や愛らしい木組みの家並み、大時計などで知られています。
町の中心にある壮麗なルーアン大聖堂は、印象派の画家クロード・モネが1892年から足掛け3年の歳月をかけて連作で描いています。
モネは、大聖堂正面の建物(現在はルーアン観光局)の2階に何台ものイーゼルを並べ、時間帯によって光の当たり方の異なるカテドラルの絵を同時進行で描きました。
それから百年あまりたったいま、なんとモネが大聖堂を描いた同じ場所、ルーアン観光局の2階の窓から正面の大聖堂を描く絵画教室が開設されています。
鉛筆で下絵を描いた画用紙を渡され、モネの「大聖堂」朝と夜の好きな方をお手本に、窓の外の本物もみながら楽しく色づけして行くというもので、地元の女流画家が優しく指導してくれますから「絵なんて描けない」と尻込みする必要はありません。
またルーアン大聖堂では毎年6月から9月の夜、壮大な光のスペクタクル「モネからピクセルまで」を上演しています。ルーアン観光局2階に大掛かりなプロジェクターが設置され、大聖堂の正面壁をスクリーンに上映されるのはモネの点描画法をコンピュータで再現したような色とりどりの点、点、点・・
クロード・モネや印象派に興味のある方ならパリのオルセー美術館やオランジュリー美術館、ジヴェルニーのアトリエと庭園の見学の前後にこの絵画教室を組み入れてみてはいかがでしょう?(お問い合わせ、予約はルーアン観光局まで。)
Contact :
OFFICE DE TOURISME DE LA COMMUNAUTE DE
Rouen vallée de Seine Normandie
Service Commercial
Tel: 02 32 08 32 47 (ou 46)
Fax: 02 32 08 32 49
情報提供:フランス観光開発機構
Office de tourisme de Rouenの公式サイト
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