◆スペイン、クエンカで発見された謎の『こぶつき恐竜化石』常設展示!
= クエンカの「カスティーヤ-ラ・マンチャ科学博物館」 =
クエンカのラス・オヤス遺跡で背中にこぶが付いた恐竜の化石が発見され、科学専門誌『ネイチャー』でも9月に発表され話題となりました。この恐竜、学名はコンカベナトール・コルコバトゥス(Concavenator Corcovatus)ですが、スペイン国内では“ペピート君”の愛称で親しまれています。
ペピート君は今から約1 億2500年前の地球に生息し、体長6メートルという大きさと、その保存状態の良さで、貴重な発見とされています。そして最大の特徴である背中の大きなこぶの存在理由は専門家の間でも謎だそうです。
現在ペピート君は、クエンカの旧市街メルセデ広場にあるカスティーヤ-ラ・マンチャ科学博物館に展示されています。クエンカ旧市街観光の合間に訪ねてみては?
カスティーヤ-ラ・マンチャ科学博物館
(Museo de Las Ciencias de Castilla-La Mancha)
【開館時間】 火曜~土曜 10:00~14:00/16:00~19:00
日曜日 10:00~14:00 ※月曜休館
【入場料金】 1.2ユーロ
情報提供:スペイン政府観光局
Photo: (c)Wikimedia
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