◆イタリア、新ユネスコ世界遺産に『ドロミーティ(ドロミテ)』が登録!
2009年6月27日北イタリアの山群「ドロミーティ Le Dolomiti 」が新たにユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録されました。 英語表記で The Dolomites 発音はドロマイツ、日本では長年「ドロミテ」とも呼ばれして親しまれています。
ドロミーティは北東イタリアのトレンティーノ・アルトアディジェ州北東部からヴェネト州北部を中心に広がる山岳エリアで、西はアディジェ川、南をブレンタ川、東をピアーヴェ川、北をリエンツァ川に囲まれたエリアにある一連の山々や山群をさします。
ドロミーティの山群内には最高峰のマルモラーダ山Marmolada(標高3342m)とトファーネ山Le Tofane(3343m)をはじめ、3000mを超える山は18峰もあり、 ヨーロッパアルプスの中でも、ドロミーティは氷河、切り立った山肌や絶壁、深い峡谷が連なる地形と景観で独特な雰囲気をもつ山群として知られています。絶景の連続に、日本からも夏のハイキングを中心に旅行者が増えている注目のエリアです。
情報提供:イタリア政府観光局
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