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パリ、欧州最大の写真展『パリ・フォト2010』＆『モワ・ド・ラ・フォト』開催！

◆パリ、欧州最大の写真展『パリ・フォト2010』＆『モワ・ド・ラ・フォト』開催！

　＝2010年11月18日～21日開催＝

　2010年11月18日～21日まで、ルーブル美術館の地下にあるカルーゼル展示場を会場に、パリ・フォト2010が開催されます。欧州最大のフォトサロンに成長したこのフェアでは、サロンというフランス伝統の様式で、写真というヴィジュアル・カルチャーの可能性を浮き彫りにしています。今年は国内、海外から105の出展者が一堂に会します。

2010年は中欧にスポットライト！
　今年は、中欧（チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、スロベニア）の写真文化に焦点が当てられています。別途、設けられた映像ルームでは、中欧出身の写真家の活躍、および、マス・メディアの一媒体として写真が内包する可能性を映像上映の形で紹介しています。

◎「パリ・フォト」と合わせ、２年に一度の「モワ・ド・ラ・フォト」（パリ写真月間）が開催！

　11月には、パリ・フォト2010メイン会場であるカルーゼル・ルーヴル以外でも、今年は２年に一度の「モワ・ド・ラ・フォト」（パリ写真月間）が開催され、市内各地で関連イベントが実施されます。

情報提供：フランス観光開発機構
Photo: (c)Paris Photo for Presse

Paris Photo 2010 の公式サイト

Paris Photo 関連イベント（pdf)

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英国、世界最大級の『サネット洋上風力発電所』始動！

◆英国、世界最大級の『サネット洋上風力発電所』始動！

【AFP通信より】
　英南東部沖の北海で23日、世界最大の洋上風力発電所が始動した。沖合い約12キロに、高さ115メートルの巨大タービン100基が35平方キロにわたって立ち並ぶ。

　英政府の二酸化炭素排出量削減策の一環で作られたサネット洋上風力発電所（Thanet Offshore Wind Farm）は、スウェーデンの電力会社バッテンフォール（Vattenfall）が建設を担当。発電容量は20万世帯分の電力をまかなえるという。英国の風力発電容量は3割以上増える。

　今後、タービンは341基まで増やす計画で、最終的に発電容量は300メガワットとなる見込みだ。(c)AFP

Photo: (c)AP/Gareth Fuller、siemens.com

Vattenfall ｜Thanet Offshore Wind Farm のサイト

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フランス、人口150人の村の３つ星店『オーベルジュ・デュ・ビユー・ビュイ』

◆フランス、人口150人の村の３つ星店『オーベルジュ・デュ・ビユー・ビュイ』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　L'Auberge du Vieux Puits

　＝仏フォンジョンクーズ村(Fontjoncouse)＝

　地元食材で独創料理

【朝日新聞記事より抜粋】
　小学校も、商店もなく、人口はわずか150人。フランス南部の山あいの村のレストランが今年、料理界の頂点と言われるミシュランガイドの３つ星を獲得した。地元の農家ともに歩んできた店の、レシピを見た。

　仏本土最南端の街ペルピニャンから車で１時間あまり、松や糸杉がまばらに生える岩山のつづら折りをのぼると、フォンジョンクーズ村の家並みが現れた。・・・

　普通の民家風

・・・一見、普通の民家だが、一歩入ると、そこは高級家具と現代彫刻に彩られた約50席のモダンな空間だ。調理場では店のオーナー兼シェフのジル・グジョン氏(48)以下、20人近くが腕を振るう。
　仏中部ブルジュ生まれのグジョン氏は苦労人だ。・・・
・・・都市部の店を買うには資金が足りず、悩んでいた時、村の物件に出合った。３度の破産を重ねて廃屋になっていたレストラン。買い手を探していた当時の村長と思惑が一致し、1992年に開業した。

　ツアー客急増

・・・今回の３つ星獲得で、お客はさらに30%増えた。今や米国や東京などアジアからも美食ツアーの客が多数訪れる。
　成功のかぎの一つは、地元産へのこだわりだ。主菜の肉や魚は近くの市場で選ぶ。前菜のトマトは隣村の畑から取り寄せ、デザートのイチジクは近くに自生する木やらもぎとる。高級店の中には、遠方から高級食材を仕入れる店も少なくないなか、産直の新鮮さと身近さをアピールできた。親交を結んだ近所の農家も、良質の食材を届けることで積極的に支援する。
　そこに、修行で磨いたシェフの腕が加わる。前菜の売り物は「夏のキノコとトリュフのピュレに乗った黒トリュフの腐敗卵」。実際に腐っているわけではなく、ゆで卵の白身を自らナイフで破ると、腐敗したかのような色の黒トリュフのソースが流れ出て、卓上がトリュフの香りに包まれる、という趣向だ。こうしたアイデアが、独創性を重視するミシュランガイドや、食通の評価につながったようだ。
　・・・村も２年前から花を植えたり道路を整備したりと、レストランの評価アップに呼応する形で、振興策に乗り出している。「店は村の誇り。３つ星獲得を機に村のイメージアップにも努めたい」と村長はいっている。

Photo: (c)AFP/REMY GABALDA、Michelin

L'Auberge du Vieux Puits(Restaurant Gilles Goujon) の公式サイト

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イタリア、トレイルランニングの一大イベント『第1回トル・デ・ジアン』開催！

◆イタリア、トレイルランニングの一大イベント『第1回トル・デ・ジアン』開催！

　＝ 2010年9月12日より330kmを150時間（～18日）で走破！ ＝

　イタリア最北西にあるヴァッレ・ダオスタ州Valle d’Aostaは、ヨーロッパアルプスの４千メートル級名峰モンブラン（伊語でモンテ・ビアンコ）、マッターホルン（伊語でチェルヴィーノ）、モンテローザ、グランパラディーゾ山を擁し、絶景が続く山岳・渓谷のハイキング・トレッキング・スキーのデスティネーションとして日本人にも人気急上昇中です。

　通常は一般観光客のトレッキングコースともなっている高山トレッキングルート（Alte Vie）330kmを走破するという初のトレイル・ランニング・レース『第１回トル・デ・ジアンTor Des Geants』（巨人達のレース）が、9月12日（日）から9月18日（土）の日程で開催されます。　同州にとっても今年最大の山岳スポーツイベントとなります。

　クールマイユールCourmayeurの街を発着地として、州の高山ルートをぐるりと一周する総距離約330km、延べ高低差約24,000m、制限時間150時間という、壮絶なレースですが、世界各国から挑戦者達が集まり、日本からもクロスカントリースキー女子ナショナルチームの選手達5名がこのトレイル・ランニングに挑戦します。（バンクーバー五輪クロスカントリー5位入賞の石田正子選手も出場。）

　ルート上の最高度通過点は、グラン・パラディーゾ国立公園内ヴァル・サヴァランシュとコーニュ間にある標高3300mのロソン峠Col Loson。コース全体で、標高2000m超の峠は２５、山岳湖３０、国立州立公園２（モン・アヴィック州立公園、グラン・パラディーゾ国立公園）を数え、絶景が選手達を応援してくれるでしょう。コースの一部はかつてイタリア王家の王様のハイキングコースでもあった道で、他にも文化や遺跡などの多いルートは、歴史豊かなイタリアならでは。

　参加者は各自が走行やレース戦略に責任を持ち、各自の判断において必要に応じて食事や休憩、睡眠をとることとなります。コース上には500人以上の救護要員が配置され、実行委員会は7か所の救護所と43か所の休憩所を設けています。全50か所どこでも休憩したり食事・水分補給をすることが可能ですが、７つの救護所は特に大きく快適な設備で、睡眠をとることもでき、医療アシスト・救急車も常にスタンバイ。タイムチェックもあり、常に各走者の動向・状況も把握されます。その情報は大会ホームページ　www.tordesgeants.it を通じてモニターできるので、選手の状況を誰でも知ることができます。皆で応援しましょう！

＊＊トレイルランニングとは、いわゆる山岳マラソンで、　欧米や日本においても参加者が急増しており、新しいフィールドスポーツとして、プロフェッショナルから幅広い年齢層の方々に楽しまれる人気上昇中の競技の一つと言えます。

情報提供：イタリア政府観光局
Photo: (c)tordesgeants.it

Tor des geants の公式サイト

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フランス、『シャトー・オー・ガリグ』ビオ・ワイナリーで体験するワインづくり！

◆フランス、『シャトー・オー・ガリグ』ビオ・ワイナリーで体験するワインづくり！

　“シャトー・オー・ガリグ”ワイン学校では、ティスティング講座（1日又は半日コース）がいくつかあるほか、ワインに関する知識や試飲会、ワイン製法の実習などが学べます。
　また、こちらの学校ではWSET認定資格（ワインの国際資格）を交付しています。フランス産またはボルドーワイン入門（半日）、ワイン工房、高級ワイン（1日）などのコースを学んでみませんか！
　シャトー・オー・ガリグはボルドーからわずか1時間、ベルジュラック（Bergerac）からは15分のところにあります。

情報提供：フランス観光開発機構
Photo: (c)Chateau Haut Garrigue

Chateau Haut Garrigue の公式サイト

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スイス・イタリア、貴重な化石発掘地域『サン・ジョルジョ山』（世界遺産）

◆スイス・イタリア、貴重な化石発掘地域『サン・ジョルジョ山』（世界遺産）

　サン・ジョルジョ山 Monte San Giorgioは、ルガーノ湖の南側スイス・ティチーノ州にそびえるピラミッドのような形をした森林の山で、海抜1096メートル。　太古に遡る三畳紀（２億４５００万年から２億３０００年万年前）の、他に例を見ない貴重な魚類化石がこの山周辺から発掘されており、スイス側は２００３年に世界遺産リストに登録されています。今年２０１０年８月、認定地域は化石発掘地域全域に、つまりイタリア側にも拡張されました。

　サン・ジョルジョ山の地下にある化石群は、地球史上の主要段階と生命の進化を示す大変貴重なもので、イタリアのヴァレーゼ県やロンバルディア州、スイスのティチーノ州が共同で管理に携わっています。発掘された化石はチューリヒにある古代生物博物館、メリダMerideの化石博物館の他、イタリア側では下記の博物館他で展示されています。

＊Museo Civico dei Fossili, Besano
　 ベサーノ市立化石博物館
住所：Via Prestini 5, 　21050 Besano ( Varese)
[email protected]
tel. +39 0332 91.92.00

＊Civico Museo Insubrico di Storia Naturale, Induno Olona
　 インドゥノ・オローナ市立自然史博物館
住所：Piazza Giovanni XXIII 4, Induno Olona ( Varese )
[email protected]
問い合わせ　TEL: 0332 84.06.11

情報提供：イタリア政府観光局
Photo: (c)whc.unesco.org、Wikimedia

UNESCO｜Monte San Giorgio のサイト

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オーストリア、山岳カエデが色づく晩秋の『カーヴェンデル自然公園』

◆オーストリア、山岳カエデが色づく晩秋の『カーヴェンデル自然公園』

　カーヴェンデル山群にはアルプスで最も美しい場所の一つがあります。それは何千本ものカエデの木が育つ可愛らしい渓谷。ここでは大自然の見せる素晴らしい光景を一年中楽しむことが出来ます。

　これ以上エキサイティングなコントラストはなかなかありません。周りにはカーヴェンデル山群の荒々しく雄大な岩場。そして標高1200ｍにある中心部には驚くほどにとても平らで魅力的な高地。自然保護地区でもあるリスタール渓谷はハイカー、そしてマウンテンバイカーに純粋なアルプス・フィーリングを気軽に味あわせてくれます。

　特にここで見ることが出来る珍しい植物は見逃してはなりません。また、高地全体に渡って約2000本の山岳カエデが生息しており、一部は樹齢600年の大木もあります。これらカエデの木は、春になると渓谷全体を緑で包み込み、夏になるとハイカーのために日陰を提供してくれます。そして秋には「クライネ・アーホルンボーデン」（小さなカエデの地）と「グローセ・アーホルンボーデン」（大きなカエデの地）で本格的な色のスペクタクルを見せてくれ、チロル 版の「インディアン・サマー」が楽しめます。

情報提供：オーストリア政府観光局
Photo: (c)austria.info.at、silberregion-karwendel.at

Karwendelgebierge im Herbst のサイト

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