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◆ロンドン、レンタサイクル『バークレイ・サイクル・ハイヤー』がスタート！
7月30日より、ロンドン市内において「バークレイ・サイクル・ハイヤー」プログラムがスタートします。
これは、ロンドン市長とロンドン交通局により、立案、バークレイ銀行がスポンサーとなり運用されるもので、1年365日、1日24時間いつでも自転車を借りることができる画期的なプログラムで、14歳以上で、自分で自転車に乗り降りができる誰もが利用することができ、ロンドンの地下鉄やバスの混雑緩和に役立つことが期待されています。
当プログラム開始にあたり、旅行者がよく訪れるロンドンの9つの区と各所のロイヤルパークに6000台の貸出自転車が配置されています。
情報提供：ロンドン観光局
◆パリ、街歩き新世代・携帯端末無料アクセス『パリ無線LAN事情』
このところ新世代の携帯情報端末が続々と登場して話題を集めていますが、パリでももちろん時代の要請に対応した通信インフラの整備が進んでいます。PDAやスマートフォンを駆使してストレスの少ない便利なパリ観光を楽しみましょう。
フランスでは無線LANのことをWi-Fi（ウィフィ）と呼ぶことが多いようです。英語のWireless Fidelityの略語です。独自のサービスとしてWi-Fi対応している施設が増えており、高級ホテルでは宿泊ゲストへWiFiへの無料アクセス権を提供するのが通例となってきています。
また３年前からパリ市とイル・ド・フランス地方とが整備している公衆無線LANはParis Wi-Fiと呼ばれており、2010年6月時点でパリ市内20区の 260施設、400か所にアクセスポイントが設置されています。設置場所は公園、区役所、図書館、市立美術館などです。
居住者・旅行者の区別なく誰でも利用できますが、利用時間帯には制限があり、7時から23時の間で各公共施設の開業時間内となっています。パリ市役所のウエブサイトにあるマップでアクセスポイントを調べることができますので宿泊先や観光ポイントに近いポイントを探しておきましょう。設置場所には＜ZONE Wi-Fi無線LANゾーン＞のロゴサインも掲示されています。
利用法
次に利用法についてご紹介しましょう。接続画面を示した下記のパリ市のウエブサイトと合わせてご覧ください。
1. ＜ZONE Wi-Fi無線LANゾーン＞内にいることを確認します。
2. PC、PDAなど携帯機器の電源を入れます。次に表示されている中から＜Wi-Fi ORANGE＞と書かれたネットワークを選択します。Paris Wi-FiはORANGEオランジュ社のサービスを利用しています。
3. 続いていつも利用しているブラウザを開いてインターネットに接続します。好みのウエブサイトアドレスを入力すると、自動的にサービス利用のためのページが表示されます。＜SELECTIONNEZ VOTRE PASSパスを選ぶ＞と書かれた部分をクリックします。
以降の操作は英語で表示させることもできます。
4. ログイン（Identifiant）とパスワード（Mot de passe）を設定し、チェックを入れてサービスの一般利用条件を承認します。 [ civilite 呼称の別（男性、既婚女性、未婚女性）] のほかフィールドには記入するのは、[nom姓]、[prenom名] と[emailメールアドレス]です。アルファベットで記入します。次回利用時にログインの入力を省略したい場合は上段のボックスにチェックを入れます。下段のボックスは一般利用条件の承認です。
5. Paris Wi-Fi利用のウインドウが表示されます。上のほうに[Vous etes connecte !接続されました！]、[Votre connexion接続状況]、[Votre credit disponible利用可能な残り時間]などが表示されていますので、このウインドウは接続中も開いたままにしておきます。パリ市とイル・ド・フランス地方が提供する１回の利用限度は２時間です。必要に応じて上記接続手順を繰り返します。
6. ウエブサイトの閲覧や電子メールの送受信などインターネットのサービスが自由に利用できます。
■観光に便利な公衆無線LANポイント
観光の途中で利用できそうなポイントをいくつか以下に挙げます。
レアール庭園 JARDIN DES HALLES
32 RUE BERGER 75001 Paris
ルーヴル図書館 （１区役所）BIBLIOTHEQUE LOUVRE (MAIRIE DU 1ER)
4, PLACE DU LOUVRE 75001 Paris
ヴィクトル・ユーゴー記念館 MAISON DE VICTOR HUGO
6, PLACE DES VOSGES 75004 Paris
カルナヴァレ パリ歴史博物館 MUSEE CARNAVALET
23, RUE DE SEVIGNE 75003 Paris
シャンゼリゼ通り PROMENADE DES CHAMPS ELYSEES (KIOSQUE A MUSIQUE) AVENUE EDOUARD TUCK 75008 Paris
ブールデル美術館 MUSEE ANTOINE BOURDELLE
16, RUE ANTOINE BOURDELLE 75015 Paris
チェルヌスキ美術館 MUSEE CERNUSCHI
7, AVENUE VELASQUEZ 75008 Paris
シャンドマルス公園 PARC CHAMPS DE MARS (ASS)
AVENUE CHARLES RISLER 75007 Paris
パリ近代美術館 MUSEE D'ART MODERNE
11, AVENUE DU PRESIDENT WILSON 75016 Paris
情報提供：フランス観光開発機構
Photo: (c)paris.fr
Paris Wi-Fi（接続画面を示したパリ市のウエブサイト）
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◆ロンドン、舞台の馬の動きが大評判！演劇『ウォー・ホース』上演中。
スピルバーグ監督の映画次回作「ウォー・ホース（原題）」（2011年8月10日全米公開予定）決定で注目されているのが、現在ロンドンのニュー・ロンドン・シアター（New London Theatre)で上演中（ナショナル・シアターで上演後、現在の劇場で上演中）のマイケル・モーバーゴー原作をニック・スタフォード脚色で舞台化された「ウォー・ホース」です。
イギリスの農村地帯で暮らす少年と馬の友情を描いた物語。幸せに暮らしていた少年と馬の“ジョーイ”でしたが、第一次世界大戦が勃発したことで、ジョーイは軍用馬として売られてしまい、二人は離れ離れになってしまいます。ジョーイのことを心配した少年は、兵士として戦場へ赴き、いくつもの戦火をくぐり抜けながら愛馬を探すという感動のストーリーです。
舞台では、その感動のストーリーとともに作りものの馬の動きが素晴らしく大評判です。映画化で更に注目、見逃せない演劇です。
（シネマトゥデイよりストーリー抜粋・参照）
Photo: (c)broadwayworld.com
◆スペイン、聖ヤコブ大祭年のパワースポット『サンティアゴ大聖堂』
聖ヤコブ（スペイン語名 サンティアゴ）が祭られるサンティアゴ・デ・コンポステーラの町は、キリスト教の三大聖地の一つで、７月２５日の聖ヤコブの日が日曜日に当たる年は、聖ヤコブ大祭年とされています（６年、５年、６年、１１年の周期）。大祭の年に、聖ヤコブの亡骸が葬られているサンティアゴの大聖堂を訪れ、ミサに参列し、聖体を拝受することで、犯したキリスト教の原罪を赦されると言い伝えられており、大祭に当たる年は年間を通して巡礼者が途切れることはありません。
“聖なる門” （Puerta Santa）
通常、サンティアゴ大聖堂への入口として使われるのは、オブラドイロ広場の“栄光の門”（Portico de la Gloria）。“聖なる門”は、反対側のキンタナ広場（Plaza de la Quintana）側にある大聖堂への入口で、“開かずの扉”として知られ、 聖ヤコブ大祭年にだけ年間を通して開けられる。
大香炉 “ボタフメイロ” （Botafumeiro）
信者の魂を清め、聖堂内の匂いを和らげるためにミサで焚かれる大香炉のこと。 ロープに吊り下げられた大香炉が大聖堂内を振り子のように往来する。現在では、特別なミサでのみ行われる儀式のため、滅多に見られないが、聖ヤコブ大祭年に限っては、例年よりも回数が増えるため、例年より見られる確率も高い！（日程・時間は現地で要確認）
大聖堂に打ちあがる花火
聖ヤコブの祝日前夜の7月24日、大聖堂の背後に打ちあがる花火は圧巻。 7/24の23時頃予定。
大聖堂の屋根に登るガイド付きツアー
大聖堂の屋根上から、素晴らしいサンティアゴのパノラマを堪能できる。手すりなどはないため、高所恐怖症の方は要注意！開催：毎日10～14時/16～20時 料金：10€（巡礼者は8€）
<詳細はサンティアゴ観光局サイトへ（英語・西語）>
情報提供：スペイン政府観光局
Photo: (c)wikimedia、vm.spain.info
◆英国、デザインの祭典『ロンドン・デザイン・フェスティバル2010』開催！
＝ 2010年9月18日～26日開催 ＝
ロンドン・デザイン・フェスティバルはクリエイティブな街で開催される9日間に渡るデザインの祭典です。祭典自体が広範囲のデザインの舞台となっており、独創的でありながら非常に理解しやすいプログラムで構成されています。
昨年、トラファルガー広場にスペインのデザイナーが制作した巨大チェス盤が登場し注目されましたが、今年は同広場に巨大な機械仕掛けのタコが出現し、エキサイティングな光景が繰り広げられる予定です。ドイツの自動車メーカー・アウディでのカーデザイナーによるもので、産業ロボット・アームの制御を取り入れたものです。
期間中は、「100％デザイン」展のような知名度の高い展覧会から、各美術館、インテリアショップ、百貨店、美術学校、ギャラリー、デザイン雑誌等でデザイナー達が一堂に足並みを合わせてプロジェクトが繰り広げられ、200以上にのぼるイベントが開催されます。
各イベントのプログラムは下記公式サイトにてご覧ください。
Photo: (c)London Design Festival Ltd.
